週末トラベラーの忘備録

海外旅行のTipsや海外SIMカード、マイルのことなどお役に立つ情報をお届けします。2017年SFC、2018年JGC取得済。

海外で飛行機が欠航!代替便の手配から帰国後の処理まで対処方法をまとめます。

こんばんは。

1月の3連休を利用してフィリピンに行きましたが、タール火山の噴火の影響で、飛行機が欠航してしまいました。

出発前に欠航したことはありましたが、復路便が欠航したのは初めての経験です。

今回の記事では、海外で欠航になった場合の対処方法をお伝えします。

ニノイ・アキノ国際空港

欠航前日の状況

利用した航空会社はANAで特典航空券で東京−マニラ間の往復を発券しました。

13日が帰国日でしたが、前日にマニラ近郊のタール火山が噴火し、一時ニノイ・アキノ国際空港への全便の発着が停止されました。

その時点では、ANAのWEBサイトでは「遅延の可能性がある」というだけで、具体的な情報はありませんでした。

当日のANAの対応

当日もANAのWEBサイトの情報は前日から変わらなかったのですが、ニノイ・アキノ国際空港のWEBサイトを見ると私が搭乗予定の便は「Scheduled」となっていましたので、 少し早めにニノイ・アキノ国際空港に向かいました。

ニノイ・アキノ国際空港ではチェックインカウンターが普通にオープンしていましたので、「Scheduled」は正しかったんだと安堵したのもつかの間、カウンターで受付をしたすべての人が荷物も預けず戻っており、嫌な予感がしました。

私の番になりスタッフと話したところ、「運行できるかどうかはわからない。運行できるようになったらアナウンスするので、8時までにアナウンスがなければ、予約した会社に電話をして対応を確認して欲しい」ということでした。

ちなみにフライトの予定時間は9:35でした。

8時まで待ちましたがアナウンスがなく、ANAのサービスデスクに電話しようかどうか迷っていたところ、メールで欠航の連絡が来ました。

ANAのウェブサイトを見ても調整中のままでしたので、念の為、ANAのカウンターに戻ったところ、下記のような案内が貼られていました。

欠航案内

この案内を見ると、この便がこの日に飛ばないことは私がカウンターに行った時点でわかっていたと思います。こういう情報は早く出して欲しいですね。

 

欠航が確定しましたので、ANAに電話することにしましたが、アメリカの番号に国際電話をしなくてはいけません。

幸い私はAIRSIMを使用しており、30分のIP電話の無料プランを申し込んでいましたので問題ありませんでしたが、通常でしたら海外から国際電話をするのは、非常にハードルが高いと思います。

この点は改善の余地があると思いましたが、現状どうしようもないんでしょうかね。

ANAのサービスデスクと連絡は取れたのですが、振替の場合一番早くて5日後の18日と言われてしまい、振替は断念…

 

AIRSIMに関しては下記の記事をご参照ください。

www.weekend-traveller.com

代替便の手配

振替が不可能と分かりましたので、次にすることは帰国の手段を確保することです。

午前8時の時点ではすべての航空便の発着が止まっていましたので、ニノイ・アキノ国際空港からは帰れないのではないかと思い、近くのクラーク国際空港から帰る手段を検索してみました。

クラークから関西国際空港まで直行便がありますが、こちらもその週はすでにすべて満席です。韓国経由で帰ることはできそうでしたので、予約を試みましたが、予約サイトや航空会社のサイトはダウンしており、うまくつながりがりません。

そうこうしているうちにセブ・パシフィックの香港行きのみが運行するという情報が入ってきました。

セブ・パシフィックのカウンターで状況を確認したところ、火山次第だが他の便も運行する予定だということで、運行する便を確認すると日本行きも含まれていました。

成田行きは満席でしたので、関西国際空港行きを予約し何とか帰国することができました。

参考までにセブ・パシフィックはカウンターでは予約できず、全てオンラインで予約する必要があります。

保障はあるのか

飛行機が欠航した場合、払い戻しや便の振替は当然可能です。

しかし、欠航に伴う食事や宿泊代が提供されるかどうかは、欠航の理由によります。

機材の故障など、航空会社都合による欠航の場合、食事や宿泊代が提供されることがありますが、今回のように台風や噴火など悪天候が理由の欠航では食事や宿泊代は提供されません。

航空会社都合の欠航の場合も航空会社によっては食事や宿泊代の提供がない場合がありますので、ご利用される航空会社のWEBサイトなどで予め確認してください。

特典航空券の払い戻しは可能か

帰国後すぐにすることは、航空券の払い戻しです。

通常の航空券を利用して欠航した場合、当然払い戻しは可能ですが、今回は特典航空券を利用しましたので、払い戻しされるかどうか定かではありませんでした。

ANAのサービスデスクに電話したところ、特典航空券の払い戻しも可能でした。

  • マイル=発券に使用したマイルの半分が戻ってきます。
  • 諸費用=税金や燃料サーチャージは実費が戻ってきます。

マイルはすぐに戻ってきますが、諸費用は私の場合カード決済でしたので、カード会社経由の払い戻しになり、1〜2ヶ月かかります。

カード付帯保険

次にすることは、保険が適用されるかどうか確認することです。

私がメインで利用しているANA Masterワイドゴールドカードには海外航空便遅延見舞いが付いていないため、他のカードを調べたところ、JAL  Club-Aゴールドカードが自動付帯でしたので、保険サービスに電話したところ、噴火は保険の対象外ということでした。

噴火のほか、地震、津波、戦争、その他の変乱などは保険の対象外です。

これはカードの付帯保険だけではなく、普通に販売されている海外旅行保険も条件は同じですので、運が悪かったと諦めるしかありませんね。

参考までに、一番出会う確率が高い台風による欠航は対象になります。

海外で欠航に遭遇した場合の対応手順

海外で自然災害による欠航に遭遇した場合の対応を現地での対応と帰国後の対応に分けてまとめます。

現地での対応

  1. 同じ航空会社で振替を依頼する(無料)
  2. 振替できない場合、振替便に時間がかかりすぎる場合は別の航空会社の便を手配する(有料)
  3. 空港自体の発着停止が長引く場合は、近隣の空港からの帰国を模索(有料)

帰国後の対応

  1. 運賃の払い戻しを依頼する
  2. 保険が適用されるかどうかを確認する

まとめ

今回海外での欠航を経験し様々なことを学ぶことができました。

海外で欠航になると非常に焦ってしまいます。特に今回は噴火ということでいつ飛行機が飛ぶのか全く分かりませんでしたので、かなり絶望的な気分でした。

でも焦りは禁物です。私ももしクラークからの帰国ルートの便が予約できていれば、余計に時間とお金がかかっていたと思います。

インターネットや空港のインフォメーションで、情報収集をしながら事態を冷静に分析する必要があります。

もし思うように振替便が手配できず、他の航空会社の便で帰国する場合、機材繰りの問題もありますので、地元の航空会社をあたるのがベストです。

今回、ニノイ・アキノ国際空港の第3ターミナルではセブ・パシフィックだけが、早々にそして大量に飛行機を飛ばすことができていました。

欠航は無いほうがよいですが、もし海外で欠航に遭遇した場合は、今回の記事が参考になれば幸いです。

 

出発前に飛行機が決行になった場合の対応は、下記の記事をご確認ください。

www.weekend-traveller.com