こんばんは。
昨年に引き続き7月の3連休中にハノイに行ってきました。
2度目のハノイ訪問でしたが、ANAのプレミアムエコノミーを利用しました。
詳しい方はご存知だと思いますが、ANAのハノイ線にはプレミアムエコノミークラスの設定がありません。
なのにプレミアムエコノミー???
今回の記事ではその種明かしをします。
ANAの東京−ハノイ線
ANAの東京−ハノイ線は1日3往復運行されていますが、2往復はベトナム航空運行のコードシェア便ですので、ANAによる運行は1往復のみです。
- NH857便 8:55 羽田発 13:10 ハノイ着
- NH858便 15:40 ハノイ発 22:15 羽田着
ANA運航便は時間帯が非常に利便性が高く、3連休で旅行をしている私には非常に使いやすいので、ハノイに行くときはいつもこの便を使っています。
どうしてプレミアムエコノミーに乗れるの?
ANAのハノイ便に使用されている機材はBoeing Boeing787-9 Dreamlinerです。
この機材にはプレミアムエコノミークラス仕様の座席が用意されています。
しかし、ANAのハノイ便にはプレミアムエコノミークラスの座席設定はありませんので、 プレミアムエコノミークラスを予約することはできません。
プレミアムエコノミーに乗る方法
ANAのハノイ便でプレミアムエコノミークラスの座席に乗るためにはエコノミークラスを予約します。
しかし、事前の座席指定では、プレミアムエコノミークラスの座席は開放されておらず、指定することはできません。
しかし、 オンラインチェックインが可能になる24時間まえからプレミアムエコノミークラスの座席が開放され、指定が可能になります。
上のキャプチャ画像は実際に私が24時間前に座席指定をした画面のキャプチャです。15列目と16列目の座席の配置が20列目以降とは違っていることがおわかりいただけると思います。
この画像は、往路のオンラインチェックイン後に、復路の座席指定ページを見た時のキャプチャ画像です。
まだ、座席指定をすることはできません。
注意点
上記のキャプチャ画像を見ていただいておわかりいただけるようにプレミアムエコノミークラス仕様の座席数は非常に限られています。
そのため、非常に競争が激しく、復路は電波の関係でチェックインのタイミングが1時間遅れましたが、すでにプレミアムエコノミークラス仕様の座席はすべて指定されていました。
また、私はANAのプラチナステータスを持っているのですが、この座席指定ができるのが、上級会員だけなのか、全員できるのかは分かりません。
最後に、ハノイ便はプレミアムエコノミークラスの設定がありませんので、座席はプレミアムエコノミークラスでも、サービスはエコノミークラスです。
まとめ
この情報が広まるとプレミアムエコノミークラスの座席指定の競争率があがるので、本当は秘密にしておきたかったのですが、読者の皆様のお役にたれてばと思い、記事にまとめました。
ANAのハノイ便のほか、以前まとめたANA運行による香港便でも同様のことが可能です。
ご利用の際にはぜひお試しください。