ゴールデンウィーク中にシンガポール旅行の際のトランジットとタイ旅行時にドンムアン空港を利用しました。
今回の記事では、ドンムアン空港の入出国から乗り換えまで、ドンムアン空港のすべてをお伝えします。
ドンムアン空港について
かってはバンコク国際空港としてタイの空の玄関口、東南アジアのハブ空港として機能していたドンムアン空港ですが、2006年のスワンナプーム国際空港の開港とともに、その役割を終え、チャーター機や政府専用機、貨物専用機のみが利用されていました。
その後、LCCの増便などに伴い、国際線の発着するターミナル1と国内線の発着するターミナル2と2ターミナルをもつLCC専用空港として完全に復活しました。
入国ガイド
ドンムアン空港はさほど広くありませんので、案内板通りに進めば迷うことはないと思います。
到着しましたら「Arrivals」の案内に沿って進んでください。
しばらく進むとイミグレーションへの案内板がでています。
「Foreign Passport」の方向に進んでください。
入国審査カウンターは中国人、ASEAN、(その他)外国人に分かれていますので、外国人(Foreign Passport)のカウンターに並んでください。
イミグレーションを抜けるとエスカレーターか階段でひとつ下の階に降りると手荷物受取レーンがあります。
両替とSIMカード売場
ドンムアン空港は横に細長い構造になっています。
非制限エリアに出る前に両替は可能です。
右手に両替所、左手にATMが集中しています。
私は手荷物を待っている間にATMを利用しました。
両替に関しては、非制限エリアは比較的混雑していましたので、非制限エリアに出る前に済ませたほうが良いと思います。
SIMカード売場は手荷物を受取る制限エリアにはないので非制限エリアで購入する必要があります。
写真のdtacのほか、AISとTRUEの3大キャリアのSIMカードすべてが購入可能です。
dtacとTRUEに関しては過去の記事をご参照ください。
出国ガイド
ドンムアン空港の出国は非常に込みます。特に深夜便の場合、多くのキャリアの深夜便の時間帯が近いため、非常に混雑します。
写真のようにイミグレーションまで長蛇の列です。右手の黄色い看板がイミグレーションの入口です。中も何重もの列になっています。
私はチェックイン後イミグレーションを抜けるまでに約1時間ほどかかりました。
LCCのエコノミーの場合、チェックインにも時間がかかりますので、なるべく早めにドンムアン空港に着くことをおすすめします。
イミグレーションを抜けると、手荷物検査がありそのすぐ先は出発フロアです。
乗換方法
乗り換えもシンプルで簡単です。「Transfer」の方向に進んでください。
案内板によっては「Transfer」の文字がありません。その場合、「Arrivals」の方向を目指してください。
イミグレーションをそのまま通過してください。
通過すると「Transfer」の案内がありますので、さらにそのまましばらく進みます。
乗換カウンターは国内線と国際線に分かれていますが、今回は国際線をご紹介します。
「Transfer to International」の看板の先が乗換カウンターです。
乗換カウンターではチケットとパスポートを見せればOKです。
カウンター右手に進みます。奥で手荷物検査を再度受ける必要があります。
手荷物検査の後はエレベーターか階段で一つ上のフロアに行ってください。
上のフロアは出発フロアですべてのゲートに行くことが可能です。
まとめ
ドンムアン空港は規模もさほど大きくない上に、横に細長い構造になっており、入出国と乗換ともにシンプルで簡単です。
基本的に案内板に従って進めば迷うことはないと思います。
注意すべき点は出国時に非常に込み合いますので、余裕をもって空港に到着することをおすすめします。