マレーシア国立モスクを見学した後には、クアラルンプール市内を一望することができるKLタワーに行ってきました。
KLタワーについて
KLタワーの正式名称はクアラルンプールタワー(Menara Kuala Lumpur)です。
通信塔としては世界で第4位の高さ421mを誇ります。
1991年に着工され、1995年に完成したクアラルンプールのランドマークです。
アクセス方法
アクセス関しては少々不便です。
モノレールのラジャチュラン駅またはブキッナナス駅から歩くことは可能ですが、坂道が厳しい上に暑いのであまりおすすめはしません。
シャトルバスを利用することも可能ですが、タクシーかGrabを利用するのが一番簡単です。
また、クアラルンプールの主要観光地で乗り降り自由なHop on Hop offバスも利用可能です。
営業時間
営業時間は9:00〜22:00で、年中無休です。
入場料
KLタワーの展望台は屋内展望台のObservation Deckと窓ガラスがなく直接景色を眺めることができるSky Deckがあります。
- Observation Deck:大人=49リンギット(約1,300円)、子供(4歳〜12歳)=29リンギット(約770円)
- Sky Deck:大人=99リンギット(約2,650円)、子供(4歳〜12歳)=52リンギット(約1,380円)
*SKY Deckの入場料にはObservation Deckの入場が含まれます。
高いところが苦手な私は当然SKY Deckはパスしましたが、大丈夫な方はSKY Deckには日本では体験できない全面ガラス張りのSKY Boxもありますので、ぜひ訪れてください。
チケットの購入方法
KLタワーのWEBサイトから事前予約も可能ですが、当日でも問題なく購入できます。
現地での購入
現地でのチケット購入は窓口か自動券売機になります。
私は自動券売機で購入したのですが、クレジットカード割引という表示で上記の料金でしたので、現金の場合は上記料金よりも少し高くなるようです。
Voyaginでの購入
旅行後に知ったのですが、楽天グループのVoyaginでもKLタワーのチケットを購入することが可能です。
日本語で予約できる上に、何と22%offでの購入が可能です。
Observation Deckへの行き方
チケット売場のすぐ隣にエレベーターにつながる入口があります。
エレベーターの台数は3,4台あったと思いますが、高い位置までの往復のため、待ち時間は長めです。
Observation Deckの様子
Observation Deckは丸い構造でぐるっと360度クアラルンプールを見渡すことができます。
また、世界中の通信塔が高さ順に展示されているコーナーがあります。
KLタワーは世界4位ですが、世界1位は我らがスカイツリーです!
KLタワーからの眺め
KLタワーの建物自体の高さはペトロナスツインタワーより低いのですが、丘の上に建っていますので、ツインタワーを見下ろすような形で見ることができます。
クアラルンプールは高層ビルが林立するエリアに加えて、自然が多く残るエリアが混在しています。
また、開発中のエリアやこれから開発されるだろうエリアも多くあり、まだまだ発展していく都市だということをあらためて実感しました。
まとめ
クアラルンプールで一番長めが良いのは間違いなくKLタワーです。KLタワーから眺めるクアラルンプールはそのダイナミックさや多様性を感じ取ることができます。
少々不便なエリアに位置していますが、クアラルンプール訪問の際にはぜひお立ち寄りください。