クアラルンプール駅を後にして、次に向かったのがイスラム美術館です。
実は国立モスクが入場できない時間帯だったため、時間つぶしで入ったのですが、興味深い展示物が多く、想像以上に楽しむことができました。
イスラム美術館について
イスラム美術館の正式名称はMuzium Kesenian Islam Malaysia(英語:Islamic Arts Museum Malaysia)です。
イスラム美術に対する関心が世界的に広まっていることを受け1998年に設立されました。
イスラム美術館では世界の代表的なモスクの模型やジュエリー、様々な地域の工芸品など12,000点以上の美術品を展示しています。
アクセス方法
KTMコミューター クアラルンプール駅から徒歩10分程度です。
すぐ近くには国立モスクもあります。
営業時間と入場料
営業時間/定休日
- 営業時間:10:00〜18:00
- 定休日:なし
入場料
- 大人:14リンギット
- 子供:7リンギット
- 6歳以下:無料
メインエントランスから入ると正面にレセプションがあります。
そこでチケットを購入することができます。
見どころ
メインエントランスはLGフロアになります。
チケット購入後は1階から見るように案内されます。
1階
1階は下記の5つのギャラリーから構成されています。
- Architecture Gallery
- India Gallery
- China Gallery
- Qur'an Manuscript Gallery
- Malay World Gallery
個人的にはArchitecture Galleryが一番楽しむことができました。
世界中の有名なモスクの模型が展示されています。
一口にモスクと言っても、地域によって構造やデザインは様々です。
2階
2階を構成するギャラリーは下記の7つです。
- Jewellery Gallery
- Textile Gallery
- Living with Wood Gallery
- Arms & Armour Gallery
- Coin & Seal Gallery
- Metalwork Gallery
- Ceramics Gallery
美術館の外観は割と普通ですが、内部は非常に洗練されていておしゃれです。ドームの内側も場所により色とデザインが異なっており、楽しむことができます。
グランドフロア
グランドフロアにはスペシャルギャラリーとオープンスペースギャラリーのほか、ショップとレストランがあります。
レストランはマレー料理のほか、イスラム圏の珍しい料理を食べることができます。
残念ながら、私の行った月曜日はレストランは定休日でした…
まとめ
イスラム美術館は我々日本人にはあまり馴染みのないイスラム美術の宝庫です。
特に世界の代表的なモスクの模型を集めたArchitecture Galleryは見ごたえがあり、行ってみたい国が増えてしまいました。
クアラルンプール駅や国立モスクからも近いので、観光の際にはぜひイスラム美術館まで足を延ばしてください。