プトラジャヤからクアラルンプールに移動し、初日の夜はマレーシア最大の屋台街アロー通りでローカルフードを堪能しました。
アロー通りについて
アロー通りはクアラルンプール随一の繁華街ブキビンタン駅から徒歩5分ほどの位置にある屋台街です。
屋台の大部分はマレー風中華料理店でその数50以上。
昼も営業している店があるようですが、行くのであればすべての店が開く夕方以降がおすすめです。
印象としては、ほぼ観光客で地元の人はほとんどいないような気がしました。
一部の店を除き、注文はフードコートのように注文して好きな席に座るのではなく、お店ごとに決まった席があり、席で注文する形式です。
アロー通りで実際に行ったお店
クアラルンプール1日目の夜はアロー通りの有名な「偽ミッキー」のお店(WONG AH WAH)でサテーと中華を楽しみました。
「偽ミッキー」はアロー通りの端に位置し、他のお店と比べてもひときわ混雑していました。
7時頃行ったにもかかわらず、ほぼ席は満席。お店のスタッフに強引に声を掛け、半ば無理やり席を作ってもらいました。
メニューには写真も英語表記もあるので、注文はさほど難しくはないと思います。
実際に頂いたのは下記になります。
まずはマレーシアの名物サテ。
サテは鶏・牛・マトンから選べます。奥から牛、鶏、マトンです。個人的にはマトンが一番美味しかったです。
ビールはSKOL。初めて知った銘柄ですが、後で調べたところ、ブラジルのビールブランドのようです。
アルコール度数が低めでライトな口当たりはマレーシアの暑い気候にぴったりでした!
つづいてこの店の名物であるチキンウイングです。少し甘めのタレが美味しかったです。
野菜不足ならないように青菜のガーリック炒め。こちらも絶品です。
締めは香港風の焼きそば。普通に美味しかったですが日本で食べる焼きそばとあまり変わらない印象です。
周りは黒くて麺の太いホッケンミーをオーダーしている人が多かったので、そちらを頼んだほうが良かったかなとやや後悔。
味には満足していますが、「偽ミッキー」には難点も…
それはお店が混みすぎていて、全てに時間がかかります。
まず、オーダーをとってもらうのが一苦労。席についたものの、オーダーに時間がかかるのでそのまま店をでる短気な方もちらほら。
当然、料理がサーブされるのにも時間がかかり、挙げ句、お会計には30分掛かりました。
店に入ってでるまで、約2時間かかりました。
もう一度行くかと聞かれたら、多分行かないと思います。他にも良い店は多くありますので、次回は違う店を選ぶと思います。
まとめ
アロー通りは日本では絶対に体験できないカオスな屋台街です。
マレーシアのローカルフードを楽しむことができますが、客層や価格は観光地という感じでしょうか。それでも日本と比べるとリーズナブルです。
クアラルンプールでも利便性の良いブキビンタンにありますので、ぜひ一度は訪れてください。