こんばんは。またまたマイレージ上級会員ネタです。
SFC(スーパーフライヤーズカード)を取得し1年が経ち、旅行中に様々な特典を享受することができました。
今回の記事では、高いコストと時間をかけてまでにSFCを取得する価値があるのか、私なりの感想をまとめます。
いきなり結論ですが
私はSFCを取得して本当に良かったと思います。
今年はJGCの取得を最大の目標としていたので、JALを中心に搭乗しましたが、その一方でANAに関してもコンスタントに搭乗し、プラチナステータスを維持することができましたが、SFCのおかげでかなり快適に旅することができたと思います。
もちろん人によって感じ方は異なると思いますが、以下SFCを持つことにより享受することのできる特典に触れながら、私にとってどの特典が本当にメリットがあったかご紹介します。
SFCの特典について
SFCについては昨年の取得時に書いた記事を参考にしてください。
以下、主な特典について検証します。
ラウンジの利用
当初、ラウンジの使用が一番のメリットではないかと考えていました。
しかし、Priority Passを取得したことにより、大部分の空港でラウンジの使用が可能になり、この特典に関してはSFCがなくても享受することができました。
もちろん、SFCがあれば、Priority Passでは利用できないラウンジも利用できることもありますので、選択肢は広がりますが。
アップグレードポイントを使用した座席クラスのアップグレード
この特典は正直期待外れでした。
何度かアップグレードにトライしましたが、一度もアップグレードされることはありませんでした。
もちろん路線や時期によると思いますが、単なるスーパーフライヤーズ会員やプラチナステータスではアップグレードは簡単ではないようです。
国際線特典航空券・アップグレードの優先
国際線特典航空券を2度発行しましたが、ANA便という点では発行が難しかったです。
しかし、最繁忙期にもかかわらず、乗継便とはいえ、スターアライアンス加盟航空会社便を取得できましたので、個人的には満足です。
アップグレードの優先は、一度エコノミークラスからビジネスクラスにインボラアップデートされましたので、効果はあったのではないでしょうか。
優先チェックインカウンター
こちらはメリット大です。
旅行の過程で嫌なことの一つがチェックイン時の待ち時間でしたが、SFCのおかげで長時間並ぶこともなく、1年間快適に旅行することができました。
専用保安検査場の利用
この特典も待つことが嫌いな私にはありがたかったです。
国内線は羽田、新千歳、伊丹、福岡。国際線は成田、羽田と専用の保安検査場がある空港は限られていますが、混雑する空港ばかりですので、大変ありがたい特典です。
国際線プレミアムエコノミーへの変更
この特典は一度もトライすること無くサービスが終了してしまいました。
フライトボーナスマイルが貯まる
こちらはSFCとプラチナステータスの組み合わせになりますが、フライトマイルに対して95%のボーナスマイルが貯まります。
SFCというより、プラチナステータスの恩恵が大きいのですが、この特典は効果絶大でした。
今年のANA便への搭乗は昨年よりも少なく、プレミアムポイントは昨年を下回りましたが、獲得した搭乗マイルは昨年を上回りました。
これはひとえにボーナスマイルのおかげです。
フライトボーナスについての詳細はANAのWEBサイトをご覧ください。
どんな人ならSFCを取得する価値があるのか
SFCの恩恵を受けやすい人、受けにくい人についてですが、結論は昨年書いた記事からほとんど変わっていません。
メリットを受けやすい人
- 飛行機は陸でマイルを貯めて特典航空券で乗るという人
- 国際線の利用が多い人
- 並ぶのが嫌いな人
- 飛行機に乗る際には手荷物を預けることが多い人
- 空港に早く着き、出発までアルコールを飲みならがゆっくりしたい人
メリットを受けにくい人
- 国際線ではビジネスクラス以上、国内線ではプレミアムクラスしか乗らない人
- 地方在住で国内線の利用が中心のうえ、手荷物も預けないという人
- 並ぶのが嫌いではない人
まとめ
私にとってのSFCの一番のメリットはチェックインや保安検査などにかかる時間が短くなったことです。
繁忙期においても、搭乗するまでに疲労困憊ということもなくなり、旅行が本当に楽になりました。
繰り返しになりますが、SFCを取得して本当に良かったと思います。