すでにお伝えしているようにJGC修行を無事に解脱することができました。
3月に立てた計画通りに取得することができ、昨年のSFC修行に比べると随分と楽に解脱できたという印象を持っています。
今回の記事では、JGC獲得のためのフライトを公開し、取得の難易度をSFCと比較します。
JGC修行解脱のためのフライト一覧
今年も幸い欠航などのトラブルもなく、3月に決めたスケジュールで解脱することができました。
予定外と言えば、解脱のための全予約完了後にニューヨーク出張の予定が入りFOP数がプラスになったことです。
トータルで獲得したFOPは65,586で、残り14,414FOPでJGCプレミアに達するところまできましたが、時間的にも予算的にも都合がつかず、断念しました。
以下、FOP獲得の一覧を掲載します。
ラッキーだったのは、4月と10月にそれぞれヨーロッパとニューヨークに出張が入ったことです。その2つで大きくFOPを稼ぐことができました(ニューヨーク出張はJGC解脱には関係ありませんが…)。
出張分とボーナスFOP分を除いたFOP単価は9.6円です。こちらも目安の10円を切りましたので満足できる結果です。
SFCとJGCどちらが取りやすいか
昨年SFC、今年がJGCと2つの修行を終え、どちらが取得しやすいかを考えてみましたが、これは圧倒的にJGCだと思います。以下に理由をまとめてみます。
- JALカードの初回搭乗のFOP5,000の特典が大きい。
- 同じ路線ならJALの方がANAよりも航空券の値段が安いことが多い。
エリアや時期によって異なりますが、全体的にJALの方が安いと思います。 - JALの国際線ビジネスクラスのバーゲン時の積算率が125%。一方、ANAは75%。
昨年のSFC修行でも羽田ークアラルンプール間でビジネスクラスを利用しましたが、タイムセールだったため、往復で貯まったプレミアムポイントは7,808です。今年のJALは同じタイムセールですが、往復で13,318FOP貯まりました。 - マレーシア航空のビジネスクラスバーゲンが安い。
SFCの場合は中国国際航空のビジネスクラスが格安ですので、これはほぼ同条件でしょうか。
昨年のSFC修行ではプレミアムエコノミーのコストパフォーマンスが良かったので、プレミアムエコノミーを多く使いましたが、今年のJGC修行では出張以外のプレミアムエコノミーの利用は1回(片道)のみです。
これはJALのプレミアムエコノミーのコストパフォーマンスが悪いからではなく、バーゲン価格での利用時やワンワールド他社便のビジネスクラスのコストパフォーマンスが非常に良いためです。
一方、ANAのストロングポイントとしては、国際線において就航地や便数が圧倒的に多いことです。
JALだと、私のように3連休にアジアを中心に修行する場合、選択肢が限られてしまいます。
参考までに昨年のSFC解脱の道のりは下記をご覧ください。
おわりに
2019年度の修行を考えられている方は、早めに実施したほう良いと思います。
2019年10月から消費税が増税され、ただでさえ費用が2%上乗せされます。それに加え、12月5日からANAのプレミアムエコノミークラスに積算率70%の予約クラスNが新設されるなど、修行には逆風の改定がされました。
JALもいつ追随するか分かりませんので、JGC修行をお考えの方は早めに解脱するのが吉だと思います。
修行に先立ち、JALカードの発行はお忘れなく!