昨年の11月末からアマゾンエコーを使用し約1年が経ちました。
まだまだ使いこなせているとは言えませんが、すっかり生活の一部に定着をしています。
アマゾンエコーについて
最初にアマゾンエコーについてまとめておきます。
アマゾンエコーはAI音声アシスタントをアレクサを使用したアマゾンが提供するスマートスピーカーです。
スマートスピーカーの世界ではGoogleのGoogle Homeと人気を2分し、両社を合わせた世界シェアは70%を超えます。
アマゾンエコーのよく使う機能
使い始めて3ヶ月の時点での記事に書いたよく使う機能は下記のとおりです。
- キッチンタイマー
- 時計
- ニュース & 天気予報の読み上げ
- 音楽プレイヤー
- 辞書
- 話し相手
これに対し、現在よく使う機能は下記のとおりです。
- 音楽プレーヤー
- キッチンタイマー
- アラーム
- 時計
- 天気予報の確認
- ニュースの読み上げ
- Kindle本の読み上げ
あまり変わってはいませんが、Kindle本の読み上げをよく利用するようになったのと、音楽がSpotifyに対応したので、音楽プレーヤーとしてより使うようになりました。
アマゾンエコー1年間での進化
Spotifyへの対応のほか、1年間で多くの機能が追加されましたが、便利だなと思ったものをまとめておきます。
ミュージックアラーム機能
アラームに音楽が対応しました。普通のアラーム音よりも音楽の方が何となく気分が良いですね。
下記のようにアレクサに話しかけます。
「アレクサ、毎朝 6 時に音楽で起こして」
「アレクサ、朝 6 時にジャズでアラームをセットして」
「アレクサ、朝 8 時に 90 年代の曲でアラームをセットして」
翻訳機能
日本語の単語やフレーズを44カ国の言語に翻訳してくれます。
翻訳は言語により音声とテキストで答えてくれるものと、テキストのみで答えてくれるものに分かれます。
以下がコマンド例です。
「アレクサ、英語で『流れ星』は何?」
「アレクサ、『こんにちは』って韓国語でなんて言うの?」
「アレクサ、『ありがとう』をイタリア語にすると?」
外国語から日本語への翻訳は試したところ、まだ未対応でした。
定型アクション
これはいくつかのルーティンを一つの音声コマンドで実行する機能です。
例えば朝起きた時に、「アレクサおはよう」と言うと下記のコマンドを順番に実行します。
- 電気をつける
- 天気予報を流す
- ニュースを流す
- 一日のスケジュール確認
私は、アレクサ対応の家電を利用していないのと、家族で1台のエコーを共有しているため、カレンダーを連携させていないため、1と4は実際には実行していませんが、使い方によっては本当に便利に使えます。
呼びかけ
呼びかけはアレクサアプリからアマゾンエコーに直接呼びかけられるできる機能です。
通話と違い、「受ける」という行為がなくすぐに繋がり、呼びかけた方の声がAlexa搭載のスマートスピーカーからすぐに発信されます。もちろん通話も可能です。
私の家族は家では携帯に出ないことが多いので、外出先からどうしても連絡をとりたい時には、この呼びかけがかなり役立ちます。
スキルの追加
12月4日にアレクサスキルが2,000を超えました。スタート時には、256個でしたので、1年余りで8倍近くに増加しています。
アメリカでは30,000を超えていますので、日本でもこれからもっと増えていくことが予想されます。
アップルミュージック(予定)
2018年12月17日よりアメリカでアップルミュージックがアマゾンエコーに対応します。
日本での対応日は未定ですが、私はアップルミュージックをメインに使っているので、このニュースは本当に楽しみです。
まとめ
アマゾンエコーを使用し1年以上が経ちましたが、使っている機能にさほど違いはありません。しかし、使う頻度や時間は確実に増加しており、無くてはならないものになりつつあります。
今後は自分の部屋用のAIスピーカーやアレクサに対応している家電やプラグなども購入して見たいと思います。

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