来年1月にシンガポールに行く予定ですが、宿泊するホテルを今話題のトリップドットコムで予約しました。
私が予約したのは先月ですが、まさかこんな騒動が沸き起こるとは…
トリップドットコムについて
トリップドットコムは、中国上海に本拠地を置くオンライン旅行会社のCtripにより運営されている航空券・ホテル・鉄道など、旅行を扱うウェブサイトです。
2017年後半にtrip.comドメインでの運用を開始する前はctrip.comドメインで運営されていました。
今回の騒動のまとめ
現在、ニュースを賑わしているトリップドットコムの騒動を整理しておきます。
今回の騒動は、年末年始など既に満室となっている旅館などをトリップドットコムのサイト上で「在庫あり」と表示し予約受付を行なっていたことに端を発します。
サイト上には「前払い・返金不可」の表示があるため、ユーザーは申し込んだ時点で予約が完了したと思いますが、実際には予約はリクエストでの受付、つまり回答待ち状態の予約となり、客室が確保されていないケースがあるということです。
しかもプランは通常よりもかなり高額なものが多かったうえに、部屋が確保できなくても返金はされないという情報が流れたため、騒ぎが大きくなりました。
今回の問題が発生したのは、トリップドットコムは自社で買い取った部屋だけではなく、提携する旅行会社やオンライントラベルプラットフォーム(OTP)など他社の宿泊プランもサイトで販売していることと、中国や東南アジアではリクエストベースの予約が一般的であり、提携業者がこの仕組を悪用したことが原因になっています。
私の予約について
まずは、私がなぜトリップドットコムで予約したか説明しておきます。
今回は泊まりたいホテルが決まっていましたので、Googleのホテル検索で安く予約できるサイトを調べたところ、トリップドットコムが他よりも圧倒的に安い価格で提供していました。
実はトリップドットコムを利用したのは初めてではなく、以前にも一度利用したことがありましたので、なんの迷いもなくすぐにその場で予約をしました。
Googleのホテル予約については下記のページをご参照ください。
私の場合、予約後すぐに、トリップドットコムから「予約が確定しました」というメールが届きましたので、恐らくリクエストベースの予約でしたが、すぐに部屋が確保できたと推測しています。
トラベルメディアTraicyによると予約が確定できなかったものに関しては、すでに返金済みということですので、私の予約は間違いなく確定されていると思います。
リクエスト予約での日本国内での販売は12月4日付けで停止しており、予約が確定できなかった利用者に対しては全額返金を完了したという。
まとめ
今回の騒動を通して、少しですがオンライン旅行会社の仕組みを理解することができました。
ホテルのサイトで予約するのが一番安心ですが、ホテルが決まっていない時やなるべく安く泊まりたい時は、オンライン旅行予約サイトのほうが便利なのでついつい利用してしまいます。
今までは細部はあまり気にせずに予約していましたが、これからは条件などをしっかりと確認しながら利用しなくてはいけない!と改めて思いました。