2018年10月に出張でニューヨークに行ってきました。
ニューヨークに行く時はいつもANAを利用していましたので、ニューヨーク便でのJALの利用は初めてでした。
取得したばかりのJMBサファイアの特典をご紹介しつつ、プレミアムエコノミークラスの搭乗記をお届けします。
<2018年11月15日追記>
往路と復路の便名が逆になっていましたので修正しました。
- 羽田空港でのチェックイン
- 羽田空港 国際線の優先レーンの利用
- サクララウンジの利用
- 優先搭乗
- 羽田→ニューヨークJL006便
- JFK国際空港第1ターミナルからの出国
- ニューヨーク→羽田JL005便
- まとめ
羽田空港でのチェックイン
プレミアムエコノミークラスのチェックインは専用カウンターがありますが、サファイアですと、ビジネスクラスのチェックインカウンターを利用することができす。
羽田空港にはJBMの上級会員及びJGC会員向けのカウンターがありましたので、そちらを利用しスムーズにチェックインすることができました。
もう一つの特典であるプライオリティバッゲージサービスですが、プレミアムエコノミーでも同じサービスがありますが、荷物が出てくる順番が違います。
ファースト→ビジネス→プレミアムエコノミーの順番で、サファイアはビジネスと同じ扱いですので、やや早く受け取ることができるようです。
羽田空港 国際線の優先レーンの利用
羽田空港 国際線の保安検査場 優先レーンはプレミアムエコノミークラスはもちろんのこと、ビジネスクラスでも利用することができません。
利用するためにはファーストクラスか、航空会社の上級会員である必要があります。
JALの場合はJMBサファイア以上かJGCで利用可能です。
一般レーンは非常に混んでいましたので、ここでもサファイアの恩恵を受けることができました!
サクララウンジの利用
サクララウンジはプレミアムエコノミークラスでも利用することができますので、サファイアを持っていなくても同じですね。
114番ゲート近くのサクララウンジ スカイビューでいつものようにスパークリングワインとカレーをいただき、時間までゆっくりと過ごすことができました。
サクララウンジスカイビューについては下記の記事をご参照ください。
優先搭乗
プレミアムエコノミーには優先搭乗がありません(厳密に言うと、一般搭乗の後方の席と同じタイミングで搭乗できます)ので、ここでもサファイアの特典を享受できました。
それにしても、ニューヨーク便は優先搭乗の方が多く、半分くらいを占めていたのではないでしょうか。
羽田→ニューヨークJL006便
JL006便の機材は777-300ERです。
プレミアムエコノミークラスの座席の並びは2-4-2です。
JALのプレミアムエコノミークラスのアメニティなどは、同じ機材を使用しているヨーロッパ線の搭乗記をご参照ください。
離陸後約1時間で機内食がサーブされます。
東京発は「RED U-35」のファイナリストが監修したものが提供されます。ハヤシライスを選択しましたが、普通に美味しかったです。
こちらがプレミアムエコノミークラス向けのメニューです。
プレミアムエコノミークラス限定のシャンパンもあります。
ANAのプレミアムエコノミークラスはスパークリングワインがカップでの提供に変わりましたので、JALのシャンパンの小瓶での提供は嬉しいですね。
途中軽食をはさみ、到着2時間前に朝食がサーブされます。
エア吉野家です!!
ご飯と具が分かれており、具をご飯の上にのせ、「だし醤油入り卵」をかけて食べます。七味や紅しょうがも付いています。
まさに吉野家の味で、「だし醤油入り卵」が良いアクセントになっており、想像以上に美味しくてビックリです。
JFK国際空港第1ターミナルからの出国
私の利用したJL006便は3時間前からチェックインが可能です。
クアラルンプール便のように、ビジネスクラス利用者、JMB会員とJGC会員向けのアーリーチェックインは無いようです。
ラウンジは、ファーストクラス、ビジネスクラス利用者及びJMBサファイア以上の会員向けとプレミアムエコノミークラス利用者では利用ラウンジが変わります。
前者はルフトハンザのラウンジ、後者はエールフランスのラウンジ(現在は改修中の為、アリタリア航空ラウンジ)が利用可能です。
JFK国際空港第1ターミナルとルフトハンザ航空ラウンジについては、後日別の記事にまとめます。
ニューヨーク→羽田JL005便
ニューヨーク→羽田 JL005便の機材や座席の並びは往路のJL005便と全く同じです。
復路はプレミアムエコノミークラスの一番前の座席を利用しました。
足元は広いのですが、モニターを肘掛けの中から出すタイプのため、肘掛けの幅が広く少し窮屈に感じました。
またた、レッグレストは付いていますが、フットレストがありません。長距離戦の場合、フットレストがないと辛いですね。
プレミアムエコノミークラスはシートピッチは十分に広いので、よほど足の長い方以外は、一番前の席は選ばないほうが良いと思います。
機内食 ですが、サーブされる時間は往路と同じで離陸1時間後と到着2時間前です。
最初の食事はカツカレーを選択しました。
往路の「RED U-35」と比較すると、味は少し落ちます。
到着前の食事は、ホットドッグですが、写真を撮り忘れてしまいました。
まとめ
今回の教訓は、JALのプレミアムエコノミークラスを利用する場合は、一番前の座席は避けたほうが良いということです。 フットレストが無いことや、モニターが肘掛けから出すタイプであるということは、長時間のフライトの場合、快適度に想像以上に影響します。
また、取得したばかりのサファイアのステータスも羽田での優先レーンや、帰国時の使用ラウンジなど地味ながらも快適な旅に貢献してくれ、取得して良かったなと思ったニューヨーク便の搭乗でした。