シンガポールやクアラルンプールに行った時には必ずチキンライスを食べるほどチキンライス好きの私が、今回の旅行で楽しみにしていたのがマラッカ名物のB級グルメ チキンライスボールです。
今回の記事では、実際に訪問した古城鶏飯粒店のチキンライスボールを中心にマラッカのチキンライスライスボールについてご紹介します。
マラッカのチキンライスボール
チキンライスはマラッカ以外のマレーシアやシンガポールでも食べることができますが、マラッカのチキンライスの特徴はライスがライスボールになっていることです。
これは労働者が仕事をしながらでも食べやすいようにごはんを丸くしていたと言われていますが、定かではないようです。
マラッカチキンライスボールの名店
マラッカのチキンライスボールの名店として名前が必ずあがるのが次の3店ではないでしょうか。
中華茶室(海南鶏飯、 Kddai Kopi Chung Wah)
中華茶屋はジョンカー通りの入口の向かって右手、ハードロックカフェの隣に位置しています。
2回お店の前を通りましたが、ものすごい行列でした。
営業時間は9:00〜15:00(土日は16:00)です。
和記鶏飯團(Hoe Kee Chiken Rice Ball)
日本人に一番人気があるマラッカのチキンライスボールのお店は和記ではないでしょうか。ジョン・カー通りに入ってすぐの右手に位置しています。
和記も中華茶屋同様、ずっと行列ができていました。
営業時間は9:00〜16:00です。
古城鶏飯粒店(Famosa Chicken Rice Ball)
もう一店舗は古城鶏飯粒店です。ジョン・カー通りを少し進み、左手に曲がってすぐのところに位置しています。
古城鶏飯粒店は他の2店舗とは違いディナータイムも営業しています。
古城鶏飯粒店のチキンライスボール
実際に私が利用したのは古城鶏飯粒店です。
店内は比較的広く、古いですが清潔です。壁にはお店の歴史を物語る写真が多く飾られています。
写真付きのメニューもありますので注文も簡単でした。
チキンはスチームとローストがあり、1/4と1/2のサイズがあります。
ローストを注文しようとしたのですが、同じ味付けでKampung Chicken(地鶏?)のほうが美味しいと言われ、Kampung Chicken1/4とライスボールを注文しました。
Kampung Chicken1/4が13リンギット、ライスボールは5個で1.5リンギットです。
ライスボールは鳥の出汁がきいてとても美味しかったです。
スチームも食べてみたかったので1/4サイズを注文しました。スチームの1/4は10リンギットです。
個人的にはスチームよりもKampung Chickenが美味しいと思いました。
チキンはいずれも暖かくはありませんし、骨が付いていますので、好き嫌いが分かれるところかもしれません。
お店の人の良さそうなおばさんから野菜も食べないと駄目だと言われ、青菜炒め(10リンギット)も注文しました。
どれも美味しかったですが、さすがに食べ過ぎですね…
ドリンクを含めてトータル39.5リンギット(約1,100円)でした。
まとめ
マラッカのチキンライスボールはライスボールが特徴的です。チキンそのものは、シンガポールの方が美味しいかもしれません。
それでもライスボールはマラッカのみで楽しめるものですし、個人的には通常のライスよりも美味しいと思いました。
マラッカに行かれた際にはぜひチキンライスボールをぜひお試しください。