週末トラベラーの忘備録

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世界遺産 マラッカの歩き方 | 2019年10月マラッカ週末弾丸旅行5

世界遺産に登録されているマラッカは見どころが集中しているため、有名なスポットのみを見るのであれば、クアラルンプールから日帰りの観光が可能です。

一方、非常に多くの博物館がありますので、それらをくまなく見たり、有名なマラッカ海峡の夕陽を見る場合は、マラッカに宿泊された方が良いと思います。

今回は私が実際に回ったスポットを中心にマラッカの歩き方をご紹介します。

I love Melaka

世界遺産マラッカの歴史

1369年頃スマトラ島の王子パラメスワラにより建国されたマラッカ王国は、イスラム教を積極的に導入し、香辛料貿易における重要な東西中継港として繁栄を極めました。

16世紀以降ポルトガルやオランダ、イギリスというヨーロッパ列強による支配を受けるようになりましたが、各国が残した建築物、教会や寺院とともに、宗教や食文化も長年にわたって受け継がれ、マラッカを東アジア、東南アジアにおいて他にはないユニークな街にしています。

マラッカは、東アジア、東南アジアにおいて類をみないユニークな建築様式、そして文化的な町並みを構成していることが高く評価され、2008年に「マラッカ海峡の歴史都市群」としてペナン島のジョージタウンとともにユネスコ世界文化遺産に登録されました。

マラッカの見どころ

マラッカの見どころを時代ごとに分けてご紹介します。

マラッカ王国時代

マラッカ・スルタン・パレス

マラッカ王国時代のスルタンの王宮を復元した木造建築物です。

スルタンパレス

内部はマラッカ文化博物館となっており、内部では当時の様子や、マレーシア各州の民族衣装などを見ることができます。

  • 開館時間:9:00〜18:00
  • 入場料:大人2リンギット 、子供0.5リンギット

スルタンパレス2

ポルトガル支配時代

セントポール教会

ポルトガル時代に建てられた教会の跡です。

現在は外壁と内部に当時のポルトガル人の墓石が残されています。

セントポール教会

セントポール教会2

フランシスコ・ザビエルの像も建っています。日本の教科書に載っているザビエルとはちょっと違いますね。

ザビエル像

高台にありますのでマラッカの町並みを見渡すことができます。

セントポールの丘からの眺め

サンチアゴ砦

1511年にオランダとの戦いに備えてポルトガルの総督によって建てられた砦です。

防壁は19世紀にイギリスによって取り壊され、現在は石造りの門と大砲のみ残されています。 

サンチアゴ砦

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フランシスコ・ザビエル教会

1849年にフランシスコ・ザビエルの功績を讃えて建てられたカトリック教会です。厳密にはポルトガル時代の建物ではありませんが、フランシスコ・ザビエルということでポルトガル時代に分類しました。

当日は工事中で入ることはできませんでした。

フランシスコ・ザビエル教会

オランダ支配時代

オランダ広場

マラッカ観光のスタートになる広場で、マラッカと言えばオランダ広場を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

オランダ広場

噴水を中心に、教会や時計台、スタダイス等オランダ時代の建物が並びます。

時計台と噴水は英ビクトリア女王に捧げるために1904年に作られました。

噴水

スタダイス

旧総督邸で現在はマラッカの歴史博物館となっており、 マラッカ王国時代からマレー連邦として独立するまでのマラッカの歴史を紹介しています。

  • 開館:9:00〜18:00、金:12:00〜14:45
    *月曜日は休館日
  • 入場料:大人5リンギット、子供2リンギット

スタダイス

マラッカと縁の深い明朝時代の中国の武将 鄭和の像もスタダイスにありました。

鄭和

クライストチャーチ

1753年に建てられたオランダ建築を代表するプロテスタント教会です。

教会正面の大きな十字架が印象的です。

クライストチャーチ

教会は今でも現役で使用されています。

チャイナタウン

ジョンカー通り

ショップやレストラン、 カフェなどが建ち並ぶチャイナタウンのメインストリート。

土曜の夜はナイトマーケットも開催されます。

ジョン・カー通り

ババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館

プラナカン(中国人と地元マレーの女性が結婚して生まれた混血)の大富豪の邸宅をそのまま博物館として公開しています。

  • 開館時間:10:00〜12:30、14:00〜16:30
  • 入場料:15リンギット、子供5リンギット

ちょうど昼休みに行ってしまったので、外観だけ写真を撮りました。

ババ・ニョニョ・ヘリテージ博物館

チェン・フー・テン(青雲亭)寺院

1646年に建てられたマレーシア最古の中国寺院。
このお寺は、スタダイスにも像がある鄭和を称えて建てられた寺院です。

  • 開館時間:7:00〜19:00 

チェン・フー・テン寺院

チェン・フー・テン寺院2

カンボン・クリン・モスク

マレーシア最古のモスク。

モスクというとドーム状の天井をイメージしますが、このモスクは今まで見たモスクとは全く違っていました。

カンボン・クリン・モスク

当日は信者さんの集まりがあったようで、中に入れる雰囲気ではありませんでしたので、外観だけです。

オランウータンハウス

マレーシアを代表する国際的な画家チャールズ・チャム氏のアトリエ兼、ギャラリーです。Tシャツを購入することもできます。

オランウータンハウス

マレーシアボディビルダーの父の像

ジョンカー通り中程の公園にマレーシアボディビルダーの父の像はあります。

多くの人が訪問していました。

ボディビルダーの父

ボディビルダーの父の像

また、ジョンカー通りの終わりにはジムがありその前には、同じ人の金の像がありました。

ボディビルダーの父金の像

その他

マラッカタワー

マラッカタワーは2008年にできた比較的新しいマラッカの名所です。高さ110mをゆっくり回転しながら15分かけて往復します。

マラッカタワーからはマラッカの美しい町並みのみならず、マラッカ海峡までを一望することができます。

  • 営業時間=午前10時〜午後10時
  • 入場料=大人20リンギット、子供(12歳以下)10リンギット

マラッカタワー

私は高いところが苦手なのでパス…

海洋博物館

15世紀にマラッカ王国から奪った宝物を積んだまま、マラッカ海峡で沈没したというポルトガルの大型帆船フロール・デ・ラマール号を復元した博物館です。

船の模型や硬貨、実際に使われた武器などが展示されています。

  • 開館時間:月〜木9:00〜17:00、金〜日9:00〜21:00
  • 入場料:15リンギット、子供5リンギット

海洋博物館

海洋博物館2

マラッカの歩き方

見どころを時代ごとに分けてご紹介しましたが、ここでは効率的な回り方について考えてみます。

多くの見どころは、マラッカ川をはさみオランダ広場周辺とチャイナタウン周辺に分かれます。チャイナタウンには多くのレストランやカフェがありますので、お昼前後に昼食をはさみチャイナタウンを回り、その後時間の許す限りオランダ広場周辺を回るのが良いのではないでしょうか。

朝早くマラッカに到着できるようでしたら、少し離れたマラッカ・タワーと海洋博物館を見てからチャイナタウン、オランダ広場周辺の順に回ると効率的です。

私は下記の地図の順番で回りました。

まとめ

マラッカはマラッカ王国、ポルトガル、オランダそれからプラナカンと色々な文化が融合して出来上がった類を見ない街です。

この狭いエリアでこれだけ多くの文化を楽しめる場所はほかには無いのではないでしょうか。

ぜひ再訪して、今回体験できなかったマラッカリバークルーズや多くの博物館を楽しみたいと思います。