羽田からクアラルンプールへの移動は、ANAの深夜便をプレミアムエコノミークラスで利用しました。
深夜便は機内食のサーブの仕方等が通常便とは異なっていますので、今回の記事では、ANAクアラルンプール行き深夜便搭乗記からクアラルンプールの入国までをまとめます。
アップグレード失敗
私が利用したのはNH885便 羽田23:30発です。チケットを予約したのは2017年の12月後半です。約10ヶ月前に予約をしました。
その際にビジネスクラスへのアップグレードを申し込んだのですが、既に「空席待ち」になっていました。
ANAのプラチナステータスの特典として、「国際線特典航空券・アップグレード特典の優先」というのがあり、「空席待ちの場合優先的に承ります」と書かれていますので、アップグレードされるだろうと呑気に考えていました。
ところが、結局アップグレードはされませんでした。
クアラルンプールが人気路線というのもあると思いますが、アップグレードはハードルが高いですね…
NH885便 プレミアムエコノミークラス
今回は深夜便でしたので、サービス面を中心にレポートします。
登場後まずドリンクがサーブされます。私はスパークリングワインを選んだのですが、今までは小瓶でサーブされていたのが、他のワインのように1杯づつのサーブに変更になっていました。
その後、ミネラルウォーターとスナックが配られます。
スナックはおつまみとカントリーマームの小袋でした。
食事は到着3時間前にサーブするということでしたが、あまりにも眠かったのでスキップしました。
一応、寝ていても食事をとるかどうかの確認はしてもらえます(起こされます)。
羽田からクアラルンプールの実際の飛行時間は6時間程度ですので、食事をとると2,3時間しか寝ることができません。
この距離の深夜便は悩ましいですね。
クアラルンプール入国
クアラルンプール入国じにプレミアムエコノミークラス、プラチナステータスではファースト・レーンの利用券はもらえません。
前回のクアラルンプールからの出国時には、ANAのプレミアムエコノミーの利用でもらえたのですが、正式にはビジネスクラス以上とダイアモンド会員のみがもらえるそうです。
これは、ファースト・レーンの利用券をキャビン・アテンダントが配っている際に、隣に座っていた御婦人が「誰がもらえるのか」と聞いた質問に対してはっきり答えていましたので間違いないと思います。
クアラルンプール国際空港のイミグレーションは午前6時前の到着にもかかわらず、既に大混雑で通過に40分ほどかかりました。
クアラルンプール国際空港の入国については以前にまとめた記事をご参照ください。
まとめ
今回は分かったこととしては、プラチナステータスでは座席のアップグレードは難しいということとです。10ヶ月前の申し込みで無理であれば、よほどの閑散期以外は難しいのではないでしょうか。
また、今まで曖昧だったクアラルンプール国際空港のファースト・レーンの利用条件も理解することができました。
ダイアモンドとプラチナの間には予想以上にサービスの差がありますね。