こんばんは。
昨日出張から帰ってきましたら、9月9日に受験した世界遺産検定2級の結果が届いていました。
3級までに比べて問題がやや難しかったため心配でしたが、今年の目標であった2級になんとか合格することができました。
世界遺産検定2級について
世界遺産検定は、2級から難易度があがり、平均点も認定率も3級までに比べかなり下がります。
私が受けた検定で比較しても、平均点と認定率は下記のとおりです。
- 4級=平均点82.9点、認定率92.1%
- 3級=平均点69.1点、認定率71.8%
- 2級=平均点62.0点、認定率56.2%
*いずれの級も60点以上で認定されます。
私自身の得点も3級までは90点を超えていましたが、2級は82点でした。
世界遺産検定の認定率や平均点などデータの詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。
次の目標
次のステップは世界遺産検定1級です。1級の次は最上位資格のマイスターが控えています。
2級までは誰でも受験でき、検定の回数も年4回でしたが、1級は2級の合格が受験の条件になり、検定回数も年2回しかありません。
更に1級は出題数が90問と2級の1.5倍になり、認定されるためには200点中140点以上必要になります。
認定率も20%程度に下がりますので、2級とは比べものにならないほど難易度が上がります。
2級は出題される世界遺産が300件までに限定されていましたので、公式テキストを学習することにより何とかなりましたが、1級は出題範囲が全世界遺産(1092件)となるのが、難易度が上がる最大の理由です。
公式テキストも上下の2冊になり、それぞれの434ページと2級のテキストの268ページに比べ圧倒的なボリュームになります。

すべてがわかる世界遺産大事典<上> 世界遺産検定1級公式テキスト
- 作者: 世界遺産検定事務局,NPO法人世界遺産アカデミー
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今年の12月に1級が受験できる検定が開催されますが、それは見送り来年の夏に受験しようと思います。
2019年中に世界遺産検定1級の認定が次の目標です。
まとめ
私の場合、世界遺産検定を取得しても会社での評価に影響するわけでもなく、目に見えるメリットはありません。
それでも世界遺産検定を受けているのは、旅行をより豊かなものにするためです。知識があるのと無いのでは、旅行に行った時の楽しみ方が全く異なります。
また、勉強することにより新たに行きたい場所が発見でき、それが仕事への励みにもなります。
旅行好きの方は受験してみてはいかがでしょうか。