クアラルンプール旅行では現地のSIMカードMaxisを使用しました。
クアラルンプール国際空港では多くのSIMカード売場があり、簡単に現地SIMを購入可能です。今回、私はマレーシアナンバーワン4GキャリアMaxisのSIMカードを選択しました。
以下、MaxisのSIMカードの購入方法から使用しての感想までをまとめます。
Maxisについて
マレーシアにはDigi、Maxis、Celecom、U Mobileの4大キャリアがあります。
マーケットシェアは下記のとおりです。
- Digi=27%(87%)
- Maxis=26%(92%)
- Clecom=22%(76%)
- U Mobile=14%(27%)
*()内は4Gの人口カバー率
U Mobileはシェアも少なく、4Gの人口カバー率が低いので、Digi、Maxis、Celcomの3社が旅行者にとっての選択肢になります。
前回のクアラルンプール訪問時にはCelcomのSIMカードを使用しましたが、繁華街でうまく通信できないことが多かったため、今回はMaxisを選びました。
Maxisショップの場所
クアラルンプール国際空港では非常に多くのSIMカード売り場があります。
Digi、Maxis、Celcomの3社ともイミグレーション手前の通路の右側にショップがあります。
ただし、前回の記事でご紹介したようにイミグレーションは非常に混みますので、なるべく早く通過したほうがベターです。
そのため、私はイミグレーション通過後のMaxisのショップで購入しました。
非制限エリアを出て右手に進むとMaxisのショップはあります。
柱周りにあるので、角度によっては見づらいかもしれませんが、赤の看板が目印です。
HOTLINKはMaxisのプリペイドSIMカードのブランド名です。
Maxisの向かってほぼ正面には前回私が利用したCelcomのSIMカード売り場もあります。
Digiは見つけられなかっただけかもしれませんが、ショップは見当たりませんでした。
プランについて
1週間以内の滞在の場合は、プランは1種類しかありません。
- 価格=30リンギット(約820円)
- 利用期間=7日間
- データー通信容量=1.5GB
このプランの特徴としては、メッセンジャーとSNSが使い放題でデーター通信容量にはカウントされないことです。
メッセンジャーとSNSを除き、1週間で1.5GBあれば、容量的にも十分だと思います。
SIMカードのケースにはRM10 と書かれていましたので、プラン自体では20リンギットということでしょう。
プランを選択したら、パスポートを店員に渡せばすべてのセッティングをしてくれます。
HOTLINKはよくある旅行者向けのオールインワンのSIMカードではなく、普通のプリペイドSIMカードですので、アクティベーションやプランの設定が必要となります。店員さんにすべてお願いしましょう。
クアラルンプール市内での利用
クアラルンプール市内ではほぼ全域で4Gの電波を掴んでいました。
スピードも爆速で、何回か計測した中で最速は下り40.8Mbpsでした。
3日間の使用で一度も遅いと感じることはありませんでしたので、コンスタントにスピードが出ていたと思います。
まとめ
MaxisのHOTLINKは滞在中ずっと快適に使用することができました。
利用した時期が違いますので単純には比較できませんが、以前利用したCelcomは繁華街ではパケ詰まりのような状態で思うように通信できませんでしたが、Maxisはその様なことは一度もありませんでした。
値段も安く日本円で820円程度です。
非常にコストパフォマンスの高いSIMカードです。
また、このSIMカードはプリペイド式のSIMカードですので、トップアップすることにより再利用することができます。
再利用に関しては後日別の記事にてご紹介させていただきます。
国内であらかじめSIMカードを用意しておきたい方はアマゾンでMaxisのSIMカードを購入することが可能です。

マレーシア MAXIS プリペイドSIMカード 8GB(通話込)/月 マレーシア国内どこでもご利用いただけます
- 出版社/メーカー: Maxis
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る