クアラルンプール国際空港には何度か乗り継ぎのために訪れていますが、入国をするのは実に2017年4月以来です。
今回の記事では、クアラルンプール国際空港の入国方法についてまとめます。
クアラルンプール国際空港について
クアラルンプール国際空港はKLIAと略され、フルキャリアが発着するターミナルはKLIA、LCCが発着する第2ターミナルはKLIA2と表記されます。
KLIAは更にメインターミナルとサテライトに分かれています。
今回のイミグレーションの入国はKLIAについてです。
イミグレーションへのアクセス
日本発の飛行機が到着するのはKILAのサテライトになります。
サテライトからKLIAのメインターミナルへの移動はエアロトレインを利用する必要があります。
サテライトの構造は十字形になっており、どのゲートに到着しても、中央を目指して移動すればエアロトレイン乗場に到着することができます。
飛行機から降りましたら中央のエアロトレイン乗場を目指します。
一本道ですの迷うことはありませんが、到着ゲートの位置によってはかなり歩く場合もあります。
エアロトレイン乗場が見えてきました。
乗場には係員がいますが、特に何も見せる必要はありません。
電車が来ました。進行方向の一番前の車両がイミグレーションに近くておすすめです。
降車時は乗った扉とは逆側の扉が開きます。
一部の乗り換えの方を除き、皆が一斉にイミグレーションに向かいます。
エアロトレイン乗場の目の前のエスカレーターでひとつ下のフロアに降ります。
イミグレーションはすでに多くの人で溢れかえっていました。
とにかくクアラルンプール国際空港のイミグレーションは混みますので、少しでも早くエアロトレインに乗り、イミグレーションに到着することが肝心です。
そのためには、エアロトレインの先頭車両の乗車側と反対の扉の前を確保してください。
既にイミグレーションは混んでいるかもしれませんが、同じ便の人が到着するに従い、列はどんどん長くなっていきます。
また、クアラルンプール国際空港のイミグレーションは、Malaysia Passport、APEC/Diplomatic、First/Business Class、Foreign Passportで並ぶ場所が分かれていますので、最初にイミグレーションの入り口にある看板でForeign PassportのカウンターのNOを確認して並んでください。
マレーシアの入国方法
現在、マレーシアの入国には入国カードや税関カードは必要ありません。
イミグレーションでパスポートと搭乗券を見せて、指紋を採取すれば入国手続完了です。
モバイル搭乗券の場合は、画面を見せればOKです。
係員により何も質問されない時と、滞在日数と目的を聞かれる時がありました。
プレミア・レーン
ビジネスクラスとファーストクラスを利用の場合は、プレミア・レーンの利用券をもらうことができます。
ANAの場合は、ダイアモンド会員はエコノミークラス利用でもプレミア・レーンの利用券をもらうことができます。
プレミア・レーンはFirst/Business Classのレーンのことです。
まとめ
クアラルンプール国際空港の入国は極めて簡単ですが、イミグレーションが非常に込み合いますので、30分〜60分ほど見込んでおいたほうが良いと思います。
また、日本からの到着便はサテライトに到着しますので、到着からイミグレーションを通過するまでは 45分〜90分ほどかかりますので、到着後のスケジュールは余裕を持って立ててください。
クアラルンプール国際空港での乗り換えをされる場合は、以前まとめた記事をご参照ください。