週末トラベラーの忘備録

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見どころ満載!アンコール・トムの回り方 | 2018年8月シェムリアップ旅行17

後ろ髪をひかれながらアンコール・ワットを後にしてシェムリアップ旅行 最後の目的地アンコール・トムに向かいます。

アンコール・トムは「大きな都市」を意味し、その名の通り城塞都市全体を指す呼称です。

アンコール・トムの内部に多くの見どころをかかえていますので、アンコール・トムの見どころと効率的な回り方についてまとめます。

アンコール・トム

アンコール・トムについて

アンコール・トムは、アンコール・ワットの北に位置する城砦都市遺跡です。アンコール・トムの城壁内に多くの見どころがあります。

アンコール・トムの歴史ですが、1006年に即位したアンコール朝のスーリヤヴァルマン1世はが、現在のアンコール・トムとほぼ同じ位置に新王宮と護国寺院ピミアナカスを建て、 12世紀後半にジャヤーヴァルマン7世により現在のアンコール・トムが建設されたといわれています。

アンコール・トムの回り方

アンコール・トムは見どころが点在していますので、あらかじめ見たいスポットを決めて回るのが効率的です。

アンコール・トム地図

アンコール・トムの主な観光スポットは下記のとおりです。

  • 南大門
  • バイヨン(Byron)
  • バプーオン(Baphuon)
  • ピミアナカス(Phimeanakas)
  • プリア・パリライ(Preah Palilay)
  • クリアン(North Khleang、South Khleang)
  • プリア・ピトゥ(Preah Pithu)
  • プラサット・スゥル・プラット (Prasatas Suor Prat)
  • 象のテラス(Elephant Terrace)
  • ライ王のテラス(Terrace of the Leper King)

アンコール・ワット方面から来ると、南大門から城壁内に入り、バイヨンでトゥクトゥクを降り、その後徒歩で見たい遺跡を回り、トゥクトゥクの駐車場で運転手と落ち合う、というパターンが王道ではないでしょうか。

上の地図のWCと書かれた辺りがトゥクトゥクの駐車場です。

アンコール・トムの見どころ

私が実際に回った史跡に関して見どころをご紹介します。

南大門

アンコール・トムにある5つの門のうち一番人気があるのが南大門です。

南大門

南大門に続く橋にはヒンドゥー教における天地創造神話「乳海攪拌(にゅうかいかくはん)」をモチーフにした神々と悪魔が108体鎮座しており、巨大なヘビを抱えています。

南大門に続く橋

バイヨン

アンコール・トムで絶対に外せないのがバイヨンです。バイヨンに入場するためにははアンコール遺跡共通チケットが必要です。

バイヨンの入場時間は7時半からですので、私が実際に訪問したときには、まだ入場できませんでした。

アンコール・ワットの日の出が出を見てから回る場合は、あまり早く到着しないように調整が必要です。

バイヨン

バイヨンはヒンドゥー・仏教混交の寺院遺跡で、クメール語ではバヨン(バが「美しい」ヨは「塔」を意味します)と発音します。

12世紀末ころから建造され始め、石の積み方や材質が違うことなどから、多くの王によって徐々に建設されていったものであると推測されています。

その特徴は中央祠堂をはじめ、塔の4面に彫られている人面像です。人面像はすべて異なっており、観世菩薩像を模していると言われています。

人面象

バプーオン

バプーオンは11世紀半ばに築かれたヒンドゥー教寺院で15世紀に仏教寺院に改められました。

バプーオンは「隠し子」という意味で、クメール王が王政の争いに巻き込まれないよう、自分の王子を隠したという伝説から名前が付けられています。

バプーオンにアクセスするには、ぜひ空中参道と呼ばれる約170mの参道を利用してください。

バプーオン空中参道

シヴァ神などの彫刻がされた物語性豊かな装飾や、花綱の下で渦巻く葉状文様の彫りが深いことが特徴とされるバプーオン様式の原型となった寺院です。

バプーオン

塔に登ることができますが、かなり急で怖かったです。

バプーオン塔

バプーオンの出口は、表参道の方ではなく北側になっています。そのまま森のなかに入っていくとピミアナカスに行くことができます。

バプーオン出口

ピミアナカス

ピミアナカスは王宮の敷地内にあり、「天上の宮殿」と称されるピラミッド型のヒンドゥー教寺院です。

王族が儀式を行うための寺院として造られたとされています。

当日は掃除中?のため、上に登ることはできませんでした。

ピミアナカス

プリア・パリライ

プリア・パリライは12世紀〜13世紀に建立された仏教寺院です。

ナーガや獅子像がきれいに残っていますが、時間がなかったため、写真は祠堂しか撮っていません。

祠堂前の木は以前切られたそうで、途中から枝が細くなっているのが分かると思います。

プリア・パリライ

ライ王のテラス

ライ王のテラスは、12世紀末に築かれたもので、一辺が約25メートル、高さは約6メートルあります。

癩王のテラスという名前はこのテラスにあるライ病を連想させる手に指がない像に由来します。また、ライ病を患ったとされる王の伝説もあり、この像と結び付けられました。

ライ王のテラスはトゥクトゥクから見たのですが、写真がうまく撮れなかったので、Creative Commonsからです。

Leper King Terrace AngkorThom1141 By Michael Gunther [CC BY-SA 4.0 ], from Wikimedia Commons

象のテラス

象のテラスは南北全長350m、高さ4mの巨大なテラスです。東面にある象のレリーフが名前の由来です。

このテラスは、公的儀式の巨大な閲兵席として使用され、また王の壮大な接見所の基壇としての役目を果したそうです。

象のテラスもトゥクトゥクからの見学となりました。

像のテラス

ボケてしまっているので、こちらもCreative Commonsからも貼っておきます。

Terraza de los Elefantes, Angkor Thom, Camboya, 2013-08-16, DD 03 Diego Delso [CC BY-SA 3.0 ], from Wikimedia Commons

まとめ

アンコール・トムはバイロン以外は比較的空いていてゆっくりと見ることができます。

見学の所要時間は私は時間がなかったので90分ほどでしたが、主な観光スポットをすべて見る場合は3時間ほど必要だと思います。

また、写真を撮る場合は、午前中の観光がおすすめです。午後は逆光になります。