前回の記事で触れたように7月に妻と知床旅行へ行ってきました。ライフワークとなりつつある世界遺産巡りが最大の目的です。
知床へは女満別空港からレンタカーで移動しました。
今回の記事では、女満別空港と女満別空港から知床へのアクセスについてご紹介します。
女満別空港について
知床に一番近い空港は女満別空港です。
女満別空港が位置する女満別町は2006年に東藻琴村と合併して大空町となりましたが、空港の名称は変更されませんでした。
網走市中心部から南西に約22kmに位置しています。空港周辺地域には知床以外にも阿寒国立公園や網走国定公園などの観光地があります。
私の利用したJALに加え、ANAとAIRDOの3社が女満別空港に就航しています。
直通便があるのは、羽田空港、関西国際空港、新千歳空港、中部国際空港の4空港です。関西国際空港や中部国際空港と直通便があるのは、外国人の観光客が多いからでしょうか。
女満別空港には航空会社のラウンジもカードラウンジもありません。レストランも1つしかなく、食事時は混雑しますので、空港で食事を考えている方はご注意ください。
女満別空港から知床へのアクセス
女満別空港から知床へのアクセスはバスかレンタカーの二択です。
バス
バスを利用する場合、路線バスを乗り継いで行くことも可能ですが、女満別空港→網走バスターミナル→斜里→ウトロと3路線乗り継ぐことになり、乗り継ぎの時間を除き2時間半ほど時間がかかります。
路線バスのほか、知床エアポートライナーという直通バスもあります。大人料金は3,300円で知床までの所要時間は2時間15分です。
デメリットとしては、一日3往復しか便がないことと、運行期間が6月9日〜10月8日まで(2018年の場合)と限らています。
バスの詳細につきましては、網走バス株式会社のWEBサイトをご覧ください。
レンタカー
おすすめはレンタカーです。女満別空港にはトヨタレンタカー、日産レンタカー、タイムズカーレンタルなど、メジャーなレンタカー会社は一通り揃っています。
レンタカー会社の受付は当然空港内にあるのですが、他の空港と違い女満別空港では車を借りるオフィスも空港の徒歩圏内にありますので、返却の時に時間が読みやすく便利でした。
JAL便でしたが、JAL経由の予約よりもANAの@レンタカーのほうが安かったため、ANAへの@レンタカーで予約し、タイムズカーレンタルを利用しました。
女満別空港から知床は98kmの距離がありますが、北海道は真っすぐな道が多く信号も少ないので、非常に運転しやすくドライブを楽しむことができました
レンタカーを利用することにより、観光地巡りが断然楽にることもメリットです。
また、1泊2日のカーレンタルでしたら、ガソリン代を入れても、2人分のバス代とほぼ同じ金額で、現地で移動にかかる費用を考えると、費用面でもメリットがあります。
まとめ
女満別空港から知床へのアクセスは決して良いとは言えません。公共交通機関もバスに限られ、本数もあまり多くありませんので、レンタカーの利用がおすすめです。
雄大な北海道でのドライブもあわせてお楽しみください。