ハノイ旅行中はいつものように現地のSIMカードを使いました。
私が使用したのは、Viettelのデータ通信のみ可能なプランでしたが、滞在中快適に使用することができました。
今回は、ベトナムのSIMカード事情から、空港でのSIMカードの購入方法、ハノイ市内でのSIMの使用レポートをお届けいたします。
ベトナムSIMカード事情
ベトナムのモバイル通信キャリアは下記の4社です。
- Viettel
- Vinaphone
- Mobifone
- Vietnamobile
Viettel、Vinaphone、Mobifoneの順にシェアが高く、3社合計でシェアの90%を占めています。この3社はノイバイ国際空港でもSIMカードを購入することができます。
ノイバイ国際空港でのSIMカードの購入方法
ノイバイ国際空港では到着ロビーでSIMカードの購入が可能です。
私はMobifoneという看板のあるショップで購入しましたが、提示されたプランにはViettelやVinafoneのも含まれていました。紛らわしいのですが、オフィシャルショップではなく、単なるツアーデスクのようです。
私は、3番の25万VND(約1,250円)で9GBのデータ通信、通話なしのプランを選びました。ショップのスタッフに3日間滞在と伝えましてこれらのプランが提示されましたが、プランの有効期限は聞き忘れてしまいました…
購入はパスポートとスマートフォンをスタッフに渡すだけです。購入手続きに加え、セッティングまで全てお店のスタッフがしてくれます。
私は支払いはVNDでしましたが、USDでの支払いも可能です。わずかな差ですがVNDとUSDのどちらでも払える場合、VNDで払ったほうがお得です。
それから、話はそれますが2と3はVNDでは同じ価格ですが、USDだと2の方が高いのはなぜなのでしょうか!?
ハノイ市内でのViettel SIMカードを使用した感想
ハノイ市内ではほぼ4Gの電波を掴んでいました。通信速度も快適で、一度も遅いと感じることはありませんでした。
Speed Testの結果は下りで11.6Mbps、上りも13.9Mbpsと上々の結果でした。
地方は分かりませんが、ハノイで使用する限り、日本と同等の通信環境です。
まとめ
ハノイは4G環境が思ったよりも整備されており、日本にいるのと同じような感覚でデータ通信をすることができました。
また、ノイバイ国際空港で簡単にSIMを購入できる点もポイントが高いです。
恐らくベトナムの物価を考えると空港で購入できるSIMカードの価格はツーリスト向け価格だとは思いますが、他の通信手段を考えると安いことには間違いありません。
SIMフリースマホをお持ちでベトナムにご旅行に行かれる方は、ぜひViettelのSIMカードをお試しください。