2018年7月の3連休を利用して、ハノイに行ってきました。
ハノイのみならず、初めてのベトナム訪問です。
飛行機は、フライト時間の短さと値段の安さからANAのエコノミークラスで予約をしていましたが、往路は人生初のビジネスクラスへインボラアップグレードされていました。
今回の記事では羽田←→ハノイ間のANA搭乗レポートをお届けします。
往路インボラアップグレードについて
前日にオンラインチェックインをしようとすると、「アップグレードされている予約があります」というメッセージが有り、「まさか」と思いつつもそのままページを進むと、ビジネスクラスにアップグレートされていました。
インボラアップグレードは当日空港でされるもの、というイメージがありましたので意外でした。
私にとっては初のビジネスクラスへのインボラアップグレードです。
ANAさんありがとうございます!
羽田→ハノイ NH857便
NH857の機材はBoeing 787-9です。ビジネスクラスの座席の並びは1-2-1です。午前出発のためか、アメニティ類はスリッパとブランケット、ヘッドフォンのみでしたが、トイレに歯ブラシやマウスウォッシュ、フェイスシートなどは完備されていました。
座席はフルフラットです。
モニターも大型で 映画を2本楽しみました。
搭乗後のドリンクはシャンパンをいただきました。
食事はチキンをチョイス。ビジネスクラスの食事としては可もなく不可もなく、というところでしょうか。
フライト時間が5時間弱ですので、食事をして映画を見た後、睡眠をとりましたが、すぐに客室乗務員の方に起こされました。
ビジネスクラスにはもっと長く乗っていたいですね。
ハノイ→羽田 NH858便
復路は当然ですが、アップグレードはされずエコノミークラスです。復路は往路とはうって変わり、人生最悪ともいってよいフライトになりました。
復路の使用機材は往路と同じBoeing 787-9です。席の並びは詰め込み型の3-3-3。JALですと、この機材は2-4-2の並びですので、1席多い分シート幅が狭くなります。
席は前に座席がない足元の広い席を選んだのですが、いかんせんシートの幅が狭すぎです。その上、隣は推定体重150kgのオーストラリア?人でしたので、何もしなくても肩と腕が触れ合い、その圧迫感たるもの凄まじいものがありました。
その状態で5時間弱ですので、もはやガマン大会といっていいほどでした。
もっともそのオーストラリア人の彼はかろうじて座席におしりが収まるという状態で、お腹は肘掛けの上ですので、相当窮屈だったと思います。
欧米のエアラインではよくこのような話を聞きますが、まさかANAで自分が経験するとは思いませんでした。
食事ですが、客室乗務員からいきなりチキンがおすすめですと言われ、ほぼ選択の余地なし。もう1種類が品切れ寸前だったのかもしれませんが、こんな対応は初めてです。
そのチキンですが、味付けが非常に濃くてイマイチでした。加えて、食事をするのも一苦労で、不快感だけが募ってしまいました。
まとめ
前から思っていたことですが、ANAのエコノミークラスはもう少し何とかならないのでしょうか。
今回の私の例は極端だとは思いますが、座席幅が狭く快適とは程遠いことは確かです。
私にとってはANAがファーストチョイスの航空会社ですので、あえて厳しい記事となってしまいました。