噂では聞いていましたが、海外ATMではクレジット(キャッシュ)カードが吸い込まれることがあります。今回のシンガポール旅行では、この噂が本当であることを身をもって体験しました。
カードがATMに吸い込まれる原因と吸い込まれた場合の対処法についてまとめます。
カードが吸い込まれる原因
WEBサイトで色々と調べたところ、クレジットカーがATMに吸い込まれる原因には下記パターンがあるようです。
- 毎月の支払いが遅れがち、または延滞を続けている場合
- 盗難や紛失の届けが出ている場合
- システムエラー
- 悪意を持った第三者の行為
- クレジットカードの返却の取り忘れ
カードが吸い込まれた時の状況
今回吸い込まれたクレジットカードは、このブログでもご紹介しています海外キャッシンに強いセディナカードです。
そもそもの始まりは中国国際航空を利用したことです。
中国国際航空はチャンギ国際空港のターミナル1を利用しています。
ターミナル1は今回が初めての利用でした。そのため、ATMの位置がいつもと違う上に、いつも利用しているシティバンクのATMがなくUOBのATMを利用しました。
シティバンクのATMは画面がスクリーンセーバーのようになっている時でも、カードを入れると通常の取引メニューの画面に変わるので、UOBも一緒だろうと思い、カードを入れて画面が変わるのをしばらく待っていました。
30秒くらいたち、遅いなと思っていた時に中国語でメッセージがでて、カードが突然吸い込まれてしましました。
今回のケースは、私の前の人は普通に使っていたので3や4は考えづらく、5の「クレジットカードの返却の取り忘れ」に該当するのではないかと思います。
対処法
ATMに電話が付いていなかったため、近くのインフォメーションセンターのスタッフに状況を説明したところ、UOBのサポートセンターに代わりに電話してくれました。
結論から言うと、カードを取り戻すすべはなく、カード会社に現在のカード番号での使用停止を依頼し、新しいカードを再発行してもらうしかありませんでした。
セディナカードのサポート
セディナカードのサポートはしっかりしており、世界の主要地域に24時間対応の窓口があります。
ホテルに到着してすぐにサポートセンターに電話をし、現在の番号での使用停止と再発行を依頼しました。
現在の番号での利用は即停止、再発行までは約1週間ということで、実害は再発行費の1800円のみで済みました。
まとめ
海外旅行にも慣れてきて、悪い意味で緊張感がなくなっていたのが、今回の吸い込まれ事件につながったのではないかと思います。
以前は、旅行前には色々と下調べをしていたのですが、最近はそれも怠っています。今一度、初心に戻る必要があると思いました。
しかし、こんな状況に陥ってもブログネタができてラッキーと思ったことは内緒です。