週末トラベラーの忘備録

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那覇市の世界遺産を巡る旅 | 2018年5月沖縄日帰り旅行2

こんばんは。沖縄旅行の続きです。

ほりかわでソーキそばをいただき、お腹がすっかり満足したところで次なる目的地首里城公園を目指します。

首里城公園付近には世界遺産に登録されている3つの史跡が存在します。

今回の記事では、沖縄旅行のもう一つの目的、那覇市の世界遺産巡りについてまとめます。

首里城

玉陵(たまうどぅん)

玉陵概要

玉陵は、1501年に尚真王が父 尚円王の遺骨を葬るために築き、その後、第二尚氏王統の陵墓となりました。

観覧時間

  • 9:00〜18:00 年中無休

観覧料

  • 大人=300円
  • 中学生以下=150円

チケット売場の地下が資料館になっていますので、まずはこちらで予備知識を学んでから玉陵見学に行くのが良いと思います。

みどころ

玉陵は中室、東室、西室の3つの建築物に分かれています。

玉陵

中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋でした。

玉陵中室

東室は洗骨後の王と王妃が葬られました。

玉陵東室

西室には墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られています。

玉陵西室

奥に行くと東の御番所(あがりぬうばんじゅ)があります。

沖縄戦前までは、番人がお墓の管理をしており、琉球王国時代には墓参りに来た王様が休憩をしたところだそうです。

玉陵御番所

首里城跡

首里城概要

首里城は、およそ450年続いた琉球王朝の歴代王の居城です。現在は首里城公園として整備されています。

戦前は正殿などが旧国宝に指定されていましたが、沖縄戦と琉球大学建設により完全に破壊され、わずかに城壁や建物の基礎などの一部が残っています。

1980年代末から本格的な復元が行われ、1992年に正殿などが復元されました。

2000年には、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されましたが、登録は「首里城跡」で、復元された建物や城壁は世界遺産ではありません。

開館時間

無料エリアと有料エリアがありますが、有料エリアは正殿・奉神門・南殿・番所・書院・鎖之間・黄金御殿・寄満・近習詰所・奥書院・北殿です。

有料エリアの開園時間は以下のとおりです。

  • 4月~6月 8:30~19:00(18:30)
  • 7月~9月 8:30~20:00(19:30)
  • 10月~11月 8:30~19:00(18:30)
  • 12月~3月 8:30~18:00(17:30)
    ※()内は入館券販売締切時間
    ※7月第1水曜日と翌日は休館日

入館料

  • 大人=820円
  • 高校生=620円
  • 中学生・小学生=310円
  • 6歳未満=無料

首里城公園の見どころ

守礼(しゅれい)門

首里城の玄関口とも言えるのが守礼門です。

門に掲げられている「守礼之邦(しゅれいのくに)」は、「琉球は礼節を重んずる国である」という意味です。

沖縄戦で焼失しましたが、1958年に復元されました。

守礼門

2000円札の絵柄にもなっています。私は撮っていませんが、2000円札と同じ角度で写真を撮ると奥行きがでて、綺麗な写真に仕上がるそうです。

歓会(かんかい)門

守礼門を過ぎると、歓会門が見えてきます。首里城の城郭内へ入る第一の正門です。

歓会門

琉球王国時代、首里城へは中国皇帝の使者「冊封使(さっぽうし)」が招かれましたが、一行を歓迎するという意味でこの名が付けられたそうです。

瑞泉(ずいせん)門

歓会門をすぎると第二の門 瑞泉門が出迎えてくれます。瑞泉とは「立派な、めでたい泉」という意味だそうです。

瑞泉門

漏刻(ろうこく)門

瑞泉門をすぎると第三の門漏刻門があります。

漏刻とは中国語で「水時計」という意味だそうです。門の上の櫓に水槽を設置し、水が漏れる量で時間を計ったといわれています。

門漏刻門

首里城正殿

首里城正殿は現在修復中です。

首里城正殿は、木造の3階建で、1階は主に国王自ら政治や儀式を執り行う場、2階は国王と親族・女官らが儀式を行う場でした。3階は通気を目的とした屋根裏部屋です。

現在の正殿は沖縄戦で消失するまで残っていたものをモデルに1992年に復元されました。

首里城正殿

正殿内部では、世界遺産に登録されている残された遺構部分を見ることもできます。

首里城跡

園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)

首里城公園の無料エリア内にあり、守礼門と歓会門の間にある石でできた門が園比屋武御嶽石門です。世界遺産の構成史跡ですので、別立てでご紹介します。

園比屋武御嶽石門

園比屋武御嶽石門は国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所です。

他の門とは違い、人が通る門ではなく神様への礼拝の門です。

もともとは1519年に作られましたが、戦災で失われ現在のものは戦後に再建されたものです。

現在ではパワースポットとしても人気を博しています。

まとめ

琉球王国のグスク及び関連遺産群を構成する首里城跡、園比屋武御嶽石門、玉陵は非常に近くにあり、3時間程度で3史跡すべてを見学可能です。

首里城公園地図

沖縄に行かれた際には、日本本土のみならず、中国大陸の文化の影響を受けつつ、独自の文化を築き上げた琉球王国が残した世界遺産をご訪問ください。