今回の香港旅行では、深夜到着ということもあり、現地でSIMカードを購入することができるどうか不確かだったため、Amazonで購入できるチャイナモバイル香港のSIMカードをあらかじめ購入して使用しました。
値段も安い上に、想像を絶する快適さで4日以内の滞在であれば、香港最強のトラベラー向けSIMカードだ、という印象を持ちました。
以下に詳細をご紹介します。
チャイナモバイル香港SIMカードの購入とスペック
Amazonで購入可能です。価格は変動しているようですが、私が購入したときは税金・送料込みで790円でした。
この値段で4Gでの通信が可能です。無制限とありますが、4Gで通信できるのは1日1GBまでです。
1日の使用量が1GBを超えると通信速度が128kbpsに低下しますが、翌日は4Gで使用することができます。
1日1GBは普通に使っている限り超える可能性はかなり低いです。
データ通信に加え80分の無料通話が着いています。
SIMカードはnano、マイクロ、普通サイズすべて対応しています。
設定方法
設定は簡単で、iPhoneの場合はSIMカードを入れ替えるだけで可能です。
機内であらかじめSIMカードを入れ替え、香港に着いた後、機内モードを解除するだけで使えるようになりました。
AndroidでAPNを設定する必要がある場合も、送られてくるSIMカードに設定方法の日本語説明書が付いています。
使用感
滞在中ずっと4Gの電波を掴んでいました。
前回の記事でご紹介した萬佛寺のような山の中でも4Gで通信することができました。
肝心の速度ですが、計測時上り41.8Mbps、下り30.0Mbpsという4Gの中でもかなり早い部類に入る速度を叩き出しました。
注意点
注意点としては、使用期限が4日間と短いことと、時間ベースではなく、日にちベース(香港時間)であることです。
例えば、午後11時にこのSIMカードを使い始めた場合、1時間後の午前0時には2日目としてカウントが始まってしまいます。
それとローミングはできませんので、マカオや中国本土では使用できません。
その他、1日1GBの容量があれば不要だと思いますが、他のTourist SIMに付いているフリーWifiのサービスもありません。
まとめ
今まではほぼ毎回、Discover Hong Kong Tourist SIMを使用していましたが、香港のみで4日以内の滞在でしたら、チャイナモバイル香港の方がオトクなことが分かりました。
また、日本で予め購入できるという点もポイントが高いです。
次回、香港に行くときもこのSIMカードを使おうと思います。
香港には実に多くのSIMカードが存在しており、それぞれ特徴がありますが、以前記事にまとめていますので、よろしければあわせてご覧ください。