週末トラベラーの忘備録

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2時間で巡るルーブル美術館ガイド 〜 2018年4月ヨーロッパ出張8

前回のパリ観光の記事で少し触れましたルーブル美術館について記事にします。

限られた時間の中、有名どころをほぼ網羅することができましたので、時間の無い方でも見逃しがないよう、2時間で巡るルーブル美術館ガイドをお届けします。

ルーブル美術館

ルーブル美術館について

ルーブル美術館は世界中で最も入場者の多い美術館です。もともと要塞として建てられ、その後フランス国王の宮殿を経て、1793年に美術館になりました。

世界遺産「パリのセーヌ川河岸」にも含まれています。

アクセス

地下鉄メトロ : 1もしくは7番線 Palais-Royal/Musée du Louvre(パレ・ロワイヤル/ミュゼ・デュ・ルーヴル)駅下車

営業時間と入場料

開館時間
月・木・土・日:9時-18時
水・金:9時-21時45分(夜間開館)

休館日:毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日

入場料:17ユーロ

チケット購入

チケット売場は非常に混雑しますので、事前にルーブル美術館の公式WEBサイトでチケットを予約することをおすすめします。

www.ticketlouvre.fr

時間は30分で区切られており、例えば9:30の予約でしたら、9:30〜9:59までに入場するというシステムです。

午前中が比較的空いていると言われていますが、数日前の予約でしたら、オンライン予約の際にも空き状況を確認することができます。 

見どころの周り方

ルーブル美術館は広大な上に、素晴らしい美術品に溢れていますので、あらかじめ見たいものと展示場所を確認しておかないと、見逃してしまうということになりかねません。

下記に私の回ったコースを参考までにご紹介します。

入場と館内マップ

ティユルリー庭園から歩いて向かうと、最初に出迎えてくれるのがカルゼール凱旋門です。

写真は裏側です。ルーブル美術館にしか目がいってなく表からの写真を取り忘れてしましました…

カルゼール凱旋門

門をくぐると、ピラミッド中央口が見えてきます。この入口から入るのが分かりやすくておすすめです。

ルーブル美術館ピラミッド中央口

入場したらまず館内マップを入手しましょう。日本語のマップもあります。

見どころの紹介が分かりやすくなるよう、エントランスホールのマップを貼っておきます。

ルーブル美術館館内マップ

全館のマップはルーブル美術館の公式サイトからもダウンロード可能です。

ルーブル美術館-見取り図

ルーブル美術館のマップは便利ですが、展示室が書かれていませんので、少し使いづらい面もあります。

下記のアプリの館内地図には展示室が表記されており使いやすいです。また、240円を支払うと完全版になり、オーディオガイドとしても使え、非常に便利です。

サモトラケのニケ

まず最初に目指すのはサモトラケのニケです。 

ドゥノン翼とシュリー翼の境を地上階(Ground Floor)から1階へと階段を上がっていくと踊り場に、女神ニケが翼を広げているのが見えます。高さ3メートルを超えており、圧倒的な存在感があります。

サモトラケのニケ

 サモトラケのニケはヘレニズム時代の彫刻の代表的な作品です。発掘時にはバラバラだった胴体部分をつなぎ、修復されたそうです。

ニケはギリシア語で「勝利の女神」という意味で、スポーツメーカーNIKEの社名の由来にもなっています。

ラファエロ「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」 

そのまま1階に上がり、ドゥノン翼展示室5にあるのが、イタリアルネサンスの3大巨匠の1人ラファエロの「聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ」です。

ラファエロは聖母マリアと幼子キリストを描いた聖母子作品を数多く残していますが、この作品も慈愛に満ちた優しく美しい聖母マリアと愛らしい幼児キリストが描かれています。聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ

モナリザ

いよいよ次はモナリザです。展示室5をそのまますすみ、右の小部屋 展示室6にモナリザは展示されています。

ルーブル美術館で一番の人気を誇る作品だけに、モナリザの周りはものすごい人です。

遠くから見るのが精一杯でした。

正直、有名すぎて新たな感動はあまりありませんが、やはりルーブル美術館に来たら外すことはできません。

モナリザ

 

ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠

モナリザを見た後は、そのまま真っすぐ進み、突き当りを右に行くと展示室75があります。展示室の中央にナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠は飾られています。

幅9.3メートル 、高さ6.3メートルの圧倒的なスケール感で、歴史的局面を印象的に表現しています。

ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠

ミロのビーナス

展示室75を真っすぐ進み階段をおり、Ground Floorをまっすぐ進みますと展示室16があります。展示室16では、サモトラケのニケ、モナリザとともにルーブルの三大貴婦人と称されるミロのビーナスに出会うことができます。

こちらも超有名で見慣れているせいか、同じ彫刻のサモトラケのニケの方が、躍動感や迫力を感じて惹かれました。

とはいえ、ミロのビーナスもルーブル美術館の必見作品であることに間違いありません。

ミロのビーナス

タニスの大スフィンクス

次は地下1階におり、シュリー翼展示室1のタニスの大スフィンクスを見に行きます。

タニスの大スフィンクスはエジプト国外で保存されているスフィンクス像のうち、最も大きいものの一つだそうです。制作されたのは何と紀元前2600年頃と推測されています。

大英博物館もそうでしたが、ルーブル美術館にも古代エジプトの発掘品がこれでもかというほど展示されており、地元エジプトにはどのくらい残っているのだろう、と少し心配になりました。

タニスの大スフィンクス

アウグストゥス帝

最後はGround Floorに戻りドゥノン翼展示室Bの初代ローマ皇帝アウグストゥス像です。

これまでご紹介した美術品と比較するとあまり有名ではありませんが、個人的に見てみたい作品のひとつでしたのでご紹介させていただきました。

アウグストゥス

注意点

館内を巡る際に下記の2点にご注意ください。

  1. 館内はフランス語の表記がほとんどで、英語表記さえほとんどありません。
  2. 日本でいう1階が0階(Ground Floor)で2階が1階、3階が2階と表記されます。

まとめ

今回ご紹介したコースは実際に私が2時間で回ったコースです。

各作品を見て回る間に、他にも目にとまった作品を見る余裕がありました。

ただ、有名な作品はいつも人だかりで、近くで見るためには並ぶ必要があり、混雑している時間帯だともう少し時間がかかる可能性がありますのでご注意ください。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。