こんばんは。今週末から1週間イギリスとフランスに出張に行ってきます。
現地での通信にはVodafone アイルランドのSIMカードを使用する予定です。
ヨーロッパ最強の周遊SIMカードとも言われる、非常に利便性の高いSIMカードです。
私は3年前に購入したのですが、家族しか使用したことがなく、自分での使用は今回が初めてです。
設定等の忘備録を兼ねて、Vodafoneアイルランド SIMカードをご紹介します。
Vodafone アイルランドSIMカードの魅力
以前はEU圏内では格安(200MB/日で2.99ユーロ)でローミングできることが売りでしたが、昨年の夏頃EUのDigital Single Market Strategyにおける域内ローミング料金規制に伴い、EU圏内ではアイルランド国内と同じ料金で通信できるようになりました。
具体的な料金ですが、データ通信だけでしたら、4週間で1GBまでデータ通信が可能で€5と格安です。もちろん4G対応です。
下記がVodafone アイルランド アプリのプラン購入の画面です。
他にもいくつが料金プランがありますが、今回は1週間の滞在ですので、1GB€5のプランを選択しようと思います。データ容量を使い果たしても、同じプランを追加購入すれば問題ありませんので。
購入方法
VodafoneアイルランドのSIMカードをどこで購入できるかというとebayです。ebayで1,800円ほどで購入可能です。
私は下記の方(業者?)から購入しました。€13.5で送料無料です。3年前から継続して出品していますので、相当需要があるのだと思います。
<<2019年7月追記>>
ebayで私が購入した出品者から購入できなくなっていましたので、リンクを削除しました。
ebayで購入すると、あらかじめ開通された上、VodafoneのポータルサイトであるMy Vodafoneに登録されて届きます。
届きましたらパスワードをすぐに変更しましょう。
越境ECに抵抗のある方は、少し割高ですがアマゾンからも購入できます。
ただし、私はアマゾンからは購入したことがないので、My Vodafoneの登録までしてくれるかは不明です。
<<2019年7月追記>>
アマゾンでも品切れで入荷未定となっているため、リンクを削除しました。
利用方法
事前準備
SIMフリースマートフォン
当然ですが、SIMフリーのスマートフォンを用意する必要があります。
トップアップ
トップアップはMy Vodafoneから可能です。あらかじめクレジットカード番号(日本のクレジットカードでOK)を登録ししておけば、旅行先からでも簡単にトップアップ可能ですので、最初は最小限の金額で良いかと思います。
プランの選択
現地でプランを選択しても良いのですが、28日間有効ですので、あらかじめ日本で選択しておいた方が、現地に着いて直ぐに使えますので安心です。
アプリのインストール
アプリは、簡単にトップアップができるだけではなく、データ容量の残りを確認したり、追加のプランの購入もでき、非常に便利です。
ただし、iPhone版は、2018年4月13日現在、日本のAPP Storeからダウンロードできなくなっていました。
<<2018年10月2日追記>>
*久し振りにアプリをしようと思ったところ、アップデートを促すメッセージがでて、アップデートを試みたのですが、日本のApp Storeからはアップデートができなくなっていました。
現地での利用方法
飛行機の中か現地に着きましたら、SIMカードを入れ替えます。その時に私の様に格安SIMを使っている方は、プロファイルの削除をお忘れなく。
iPhoneの場合は、APNは自動的に設定されますのが、Androidの場合は、live.vodafone.comと設定してください。
また、ローミングをオンにすることをお忘れなく。
注意点
VodafoneのSIMカードはプリペイド式ですが、有効期限がありません。しかし、12ヶ月間トップアップしないと失効してしまいます。
実際には6ヶ月トップアップしないと、My Vodafoneにログインできなくなり、サポートに連絡して復活させる必要がありますので、6ヶ月毎にトップアップするのが現実的です。
トップアップの最低額は€5ですので、6ヶ月に1度€5をトップアップしても年間€10、1ヶ月に110円の維持費です。もちろんトップアップした残額はプランの購入に使えますので、2年に1度くらいでもヨーロッパに行けば、元はとれるのではないでしょうか。
まとめ
以上、見てきましたように、ヨーロッパ最強の周遊SIMカードという名に相応しい、使い勝手の良さです。
実際現地で使用しましたら、改めてご報告いたします。
では、いってきます。
<<2018年5月17日追記>>
VodafoneアイルランドのSIMカードをイギリスとフランスで使用した体験記を記事にしました。よろしければ、あわせてご覧ください。