先月末の福岡週末旅行はトラブルに巻き込まれたため、ほとんど観光することができませんでした。
そのような状況下、太宰府天満宮には予定通り行くことができましたので、福岡週末旅行の最後の記事として太宰府天満宮の見どころをまとめます。
大宰府天満宮について
概要
太宰府天満宮は菅原道真の墓所の上に造影されています。天満宮とは菅原道真を祭神とする神社であり、太宰府天満宮は京都の北野天満宮とともに全国の天満宮総本社とされます。
道真は優れた学者であったことから「学問の神様」ともされ、参拝して筆を買うと受験に利益があるともいわれており、多くの参拝者を集めています。
更に詳しい情報はWikipediaの太宰府天満宮のページをご覧ください。
アクセス
西鉄太宰府駅 徒歩5分
開門時間・閉門時間
開門時間
- 春分の日〜秋分の日前日 6:00
- 上記以外の日 6:30
閉門時間
- 4月・5月・9月・10月・11月 19:00
- 6月・7月・8月 19:30
- 12月・1月・2月・3月 18:30
- 毎週金曜日・土曜日 20:30
参道と太宰府バーガー
太宰府駅から太宰府天満宮への参道には非常に多くのお土産店や飲食店があり、目移りするほどです。
その中で今回どうしても行きたかったのが、太宰府バーガーで有名な筑紫庵 本店です。
参道を100mくらい進み左手の脇道に入るとすぐにあります。
テレビ等でも紹介されているため、非常に混雑しており、注文するまでに20分ほど並ぶ必要がありました。
また、作りたてを提供しているため、注文してから受け取りまで15分ほど更に待つ必要がありました。
待つこと15分、ついにご対面…
太宰府バーガー 500円です。
唐揚げとキャベツに梅のタルタルソースがかかっています。ジューシーな唐揚げとキャベツ、梅のタルタルソースの相性が抜群で、非常に美味しかったです。
メニューはハンバーガー5種類、唐揚げ6種類で全て500円です。
店内は狭いのですが、テイクアウトして隣の「太宰府館」の2階でも食べることができます。
太宰府に行かれる機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。
太宰府天満宮の見どころ
太宰府天満宮の見どころを写真とともに紹介します。
御本殿
御本殿は、国の重要文化財に指定されています。
奈良時代の905年に門弟の味酒安行(うまさけやすゆき)が聖廟を建てたことから始まったとされています。
その後、藤原 仲平が後醍醐天皇の勅命を受けて御社殿を建立しました。
兵火によって焼失しましたが、小早川隆景が5年の歳月をかけ造営し、安土桃山時代の1591年(天正19)に現在の姿で完成しました。
檜皮葺の屋根を備え、桃山時代の豪壮華麗な様式を現在まで伝えています。
桜門
楼門は1914年(大正3年)に再建されたました。写真は太鼓橋側からしかないのですが、御本殿側と太鼓橋側で異なる形状をしています。
梅
大宰府天満宮といえば梅、というくらい有名です。訪問した時には、梅の見頃の時期は過ぎていたのですが、それでも美しい姿を目にすることができました。
太宰府天満宮には約200種6,000本の梅の木があるそうです。
皇后(きさい)の梅。貞明皇后が大正時代にお植えになったそうです。
有名な飛梅は写真を取り損ねてしまいました。
太宰府名物 梅ヶ枝餅
太宰府の名物といえば梅ヶ枝餅。
あんこ入りの焼餅で梅の刻印が真ん中に入ります。梅が入っていたり、梅の味がするわけではありません。
名前の由来も菅原道真に関連しているのですが、長くなりますので、興味のある方はWikipeidの梅ヶ枝餅のページをご覧ください。
できれば、現地で梅ヶ枝餅を食べたかったのですが、時間の都合で空港で冷凍のものを購入し、帰宅後いただいたのですがめちゃめちゃ美味しかったです。
焼き立てだと信じられないくらい美味しんでしょうね。
まとめ
時間が限られていたことと、混雑のため思うように進めず、駆け足での訪問になってしまったため、いくつか見落としたスポットもありました。
それでもとても楽しい時間を過ごすことができました。
次回は、梅のピークの季節に再訪し、焼き立ての梅ヶ枝餅を食べたいと思います!