週末トラベラーの忘備録

海外旅行のTipsや海外SIMカード、マイルのことなどお役に立つ情報をお届けします。2017年SFC、2018年JGC取得済。

ホテルの返金に苦労した話とエクスペディア利用時の注意点

こんばんは。

妻と娘が1月にイタリアに行っていたのですが、個人旅行だったため、私がエクスペディアでホテルを予約しました。

宿泊したうち2つのホテルで2重請求が発生し、返金の申し入れをしたのですが、そこはイタリア…事はスムーズに進まず、解決まで1ヶ月半以上かかりました。

エクスペディアの利用方法など、教訓になったこともありますので、防備録を兼ねて記事にまとめておきます。

苦労する人

エクスペディアでの予約について

エクスペディアは注文者と実際に泊まる人を別の名前で予約できるので、深く考えずに私のエクスペディアのアカウントを使って妻の名前で予約しました。

しかし、エクスペディアの規約には下記のように書かれていますので、正式にはNGのようです。

お客様は本ウェブサイトを、お客様、またはお客様が法的に代理権限を有する者のために正規の予約を行う目的のみに利用すること

2重請求のうちの1件は、代理で予約したことが原因で発生しました。

2重請求が発生した原因について

合計で6ホテルの予約をしたのですが、2重請求が発生したホテルは2つです。それぞれ全く違うパターンでした。

2重請求 ナポリ

まず、ナポリのホテルですが、こちらはエクスペディア経由で支払いを済ませており、帰国後に2重請求されていることに気づきました。

ホテルではシティタックスを妻のカードで支払ったのですが、宿泊代も知らないうちに同じカードで決済されていました。サインをしたのはシティタックスの伝票だけです。

これは意図的と思わざるを得ません。

しかもユーロではなく、円建てで決済されていました。海外で決済する時には現地通貨以外のレートはホテルやお店で決めることができるため、現地通貨での決済よりも不利なレートになります。逆に言うと、ホテルは得します。

これでも、一応4星のホテルです。

2重請求 ミラノ

2つ目はミラノのホテルです。こちらはエクスペディアでは現地での支払いを選択しました。現地での支払いを選択しても、デポジットとして、私のクレジットカード情報を入力する必要がありました。

ところがデポジットにもかかわらず、宿泊代はすぐに請求され、口座から引き落とされました。デポジットなので、宿泊後に請求されると思っていましたが、予約完了後にすぐに請求されるようです。

下記はエクスペディアの予約管理ページの「料金の概要」欄の注意書きです。

エクスペディア料金の概要

デポジット扱いとはいえ、宿泊代がすでに支払い済みのため、ホテルではシティタックスのみを払えば良いと思っていましたが、これが一筋縄にはいきませんでした。

ホテルでシティタックスを払う際に、デポジットのカードと同じではないと駄目だと言われ、結局、妻のカードで宿泊代とシティタックスを支払いました。

その際に、デポジット分はキャンセルするということでしたが、実際にはキャンセルされていませんでした。手続きを忘れたのではないかと思います。

ちなみにこちらのホテルも4星ホテルです。

返金への道のり

最終的にはいずれも返金を受けることができたのですが、長い道のりでした。

返金の催促をするにあたり、エクスペディア経由にするかホテルに直接連絡するか迷ったのですが、規約のことがあったので、ホテルに直接連絡することにしました。

ナポリの返金

2重請求に気付きすぐにメールをしましたが、1週間経っても何の回答もありません。

1週間後にかなり強い調子でメールを再度送ると、すぐに返事があり、返金手続きをした伝票の控えがPDFで送られてきました。

その翌々日にはクレジットカードのオンライン明細で返金が確認できました。

ただし、決済は円建てだったのですが、返金はユーロ建てです。為替レートの関係もあり、2,000円ほど損をしました。

ミラノの返金

こちらに関しては、現地で妻から連絡があり、フロントの担当者のメールアドレスも分かっていたので、問題なく返金されるだろうと思っていましたが、返金まで1ヶ月半もかかりました。

妻の帰国後、フロントの担当の方にメールを送りプロセスの確認をしました。その際に、既に返金手続きも済んでいるということでしたので、すっかり安心していました。

ところが、妻のカードへの請求の明細はすぐに確認できたのですが、返金は2週間経っても確認できません。

そこで再度メールで連絡したところ、手続きは済んでいるので、もう少し待ってくれという回答です。更に1週間待っても返金確認ができません。そこで、クレジットカード会社に確認したいので、返金手続き日とトランザクションNOを教えてくれとメールを送りましたが、1週間経っても返事がありません。

今度は、カスタマーズサービスセンター宛に、これまでの経緯と返事がもらえない旨を連絡したところ、経理担当者とやり取りのメールを添付で送ってきて、詳しくは経理担当社に聞いてくれとの回答です。

経理担当者にもメールしましたが、こちらも1週間以上、音沙汰なし…

最終手段として、ホテルの支配人への苦情申し入れとカード会社への連絡を考えていたところ、やっと返金の確認ができました。

想像にすぎませんが、返金手続きを忘れていて、カスタマーズサービスセンターに連絡した時点ではじめて返金手続きがなされたのではないかと思います。

まとめ

今回の一連の出来事からの教訓をまとめます。

  1. エクスペディアのアカウントは予約者本人のものを使う。アカウントが無い場合は新たに作って利用する。
  2. ホテルの代金は、現地での支払いを選択しても、デポジットとして全額請求されるので、エクスペディアの予約時に支払う方が簡単。
  3. 外国人にこちらの要望を伝える場合は単刀直入に伝える。
  4. 回答が来るまでしつこくメールし続ける。
  5. イタリア人は信用しない。

3〜5は半分冗談ですが、3と4に関しては、ビジネスでも同じような感想を持っていますので、外国人とのコミュニケーションでは重要なことだと思います。

外国人相手の場合は、回りくどく伝えるよりも用件を単刀直入に伝えた方が効果的ですし、日本人のように途中経過の連絡も無いので、回答期限と回答がほしい旨を明記し、それでも返信がない場合は、しつこいくらいに催促したほうが良いと思います。