AIスピーカー アマゾンエコーが我が家にやってきて3ヶ月が経とうとしています。
ファーストインプレッションでは、久し振りにワクワクするガジェット、という感想を書きましたが、その後の生活がどのように変わったか、まとめてみたいと思います。
ファーストインプレッション
まず最初にファーストインプレッションについて、以前の記事で私は以下のように書きました。
現在のAmazon Echoは完成半ばのデバイスという印象で改善点も多いと思いますが、想像以上に便利に使うことができ、我々の生活を変えるポテンシャルを持っていると思います。
アイディア次第で色々な使い方ができる、久し振りにワクワクするデバイスだと思いました。
本当にiPhoneを初めて使った時以来のワクワク感でした。
より詳細なアマゾンエコーのファーストインプレッションについては下記の記事を参考にしてください。
アマゾンエコーの使い方
バラ色のスタートだった我が家とアマゾンエコーの関係ですが、その後は特に進展がなく、倦怠期ともいえるような状況に陥っています。
現在のアマゾンエコーの我が家での使い方についてまとめておきます。
- キッチンタイマー
- 時計
- ニュース & 天気予報の読み上げ
- 音楽プレイヤー
- 辞書
- 話し相手
上からよく使う順ですが、3ヶ月前からほとんど進化していません。
アマゾンもその辺りは理解しているのか、週に一度今週のAlexa(Alexaはアマゾンエコーの音声アシスタントの名前です)ニュースというメールマガジンを送付し、色々な使い方を提案しています。しかし、
「アレクサ、鬼は外。」と話しかけてください。
という感じの物が多く、どれも一度使えば十分という感じで、あまり使い方のヒントになりません。
期待していた機能を追加できるスキルも今ひとつで、継続して使っているのはRadikoくらいです。
Alexaは賢くなっているか
AIであるAlexaは使えば使うほど賢くなる、という触れ込みですが、残念ながら今のところ実感することはできません。
むしろ、音楽の再生で以前は認識できていたアーティストができなくなったり、退化しているのでは無いかという場面に何度か出くわしました。
ユーザーが増えてデータが蓄積されればもっと賢くなると思いますが、しばらく時間がかかりそうです。
アマゾンエコーの効果的な使い方
私はリビングに置いて家族共用で使っていますが、アマゾンエコーが現時点でその能力を十分発揮するのは、パーソナルアシスタントの様な使い方ではないかと思います。
カレンダーと連携し、予定を確認したり、Eメールを確認したりするような使い方でしたら、かなり便利に使うことができると思います。
まとめ
全体的に否定的な記事になりましたが、私はAIスピーカーは将来1家に1台のもしくは1人1台のガジェットになると思います。
なぜならAIスピーカーはスマートホームの中心になると思いますし、何より入力インターフェースとして音声は最強だからです。
一度音声入力に慣れてしまうと、PCのキーボードやスマホでの入力が非常に面倒に感じます。
しばらくはのんびりとAIスピーカーの進化を楽しんで行きたいと思います。

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<2018年12月9日追記>
アマゾンエコーを1年間使っての所感をまとめました。
あわせてご覧ください。