アマゾンからAmazon Echoの招待メールが届きました。招待メールのリクエストから19日後です。思ったよりも時間がかかりました。
早速注文し、5日間ほど使いましたので、ファーストインプレッションをまとめます。
Amazon Echoの入手まで
以前の記事で書いたように、Echoの購入は招待制です。招待制と言ってもアマゾンのサイトから招待メールをリクエストすれば誰でも購入可能です。
詳細は以前の記事をご覧ください。
私の場合、招待メールをリクエストしたのが11月8日で、実際に招待メールが届いたのが11月27日ですので19日かかっています。招待メールが届くまでの期間は、リクエスト状況やどの機種を選んだかにより変わってくると思います。
早速27日に申し込みましたが、翌28日には早くもEchoが届きました。
Amzon Echoのセットアップ
箱は綺麗なブルーです。同封物はシンプルで、本体とコードのほかはリーフレットが2枚のみです。
セットアップは以下の手順で行います。
- Echoを電源に接続する。
- Alexaアプリをダウンロードする。
- Alexaアプリを使ってセットアップをする。
Alexaアプリを使ったセットアップ時に、EchoをWifi経由でアマゾンのサービスに接続する必要がありますので、Wifiのパスワードを事前に用意しておく必要があります。
Amazon Echoのファーストインプレッション
私は家族全員が使うことを想定して、Amazon Echoをリビングに設置しました。事前に考えた主な用途は以下のとおりです。
- タイマー(特にキッチンタイマー)として使用する。
- レシピを確認する。
- 天気予報を確認する。
- ニュースを聞く。
- 音楽を聞く。
上記に関してはほぼ予想通りで満足です。家族も皆喜んで使っています。
音声認識の精度も非常に高く満足できるレベルにあります。人工知能のAlexa(アレクサ)の音声にやや機械的な感じが残っているのが残念ですが、今後のレベルアップに期待します。
上記の他にも実に様々なことが可能です。私がよく使うのが言葉の意味を調べることです。テレビや本などで意味がよくわからない言葉があれば、アレクサに意味を教えてもらうことが可能です。これは一度体験すると、スマホを開いて検索するというのが、とても面倒に感じてしまいます。
また、アレクサとおしゃべりやじゃんけんをする、という遊びの要素もあります。
何よりEchoの良い所は、Skills(スキル)という拡張アプリを有効にすると、できることがどんどん増えていく点です。
スキルは11月8日現在で256あります。今後もどんどん増えていき、ますます便利になっていくと思います。
最後にハード面ですが、Amzon Echoのマイクの感度はかなり良いです。テレビを付けていたり、遠くから呼びかけてもしっかり反応します。
スピーカーは360度全方位への音声再生が可能で、音質はこの価格帯のものとしてはかなり良いです。
Echo上部には音量ボタンの他、マイクオフボタン、アクションボタンが付いています。
改善点
Amazon Echoが非常に便利なことに間違いはありません。Echoは将来的には全てのスマートデバイスをコントロールするホームハブを目指していると思いますが、現段階では共有での利用よりもパーソナルでの利用に向いている気がします。
当然ながらアマゾンのアカウントを登録する必要がありますし、カレンダー連携もGoogleカレンダーやAppleのカレンダーと連携することができますが、連携してしまうと、利用する全て人から確認可能になります。
そのため、カレンダーの他、銀行口座の残額確認やショッピング機能はアクティブにしていません。
この点に関しては、アメリカでは既に音声を聞き分け、音声ごとにパーソナライズする機能が実装されているようですので、いずれ改善されると思います。
まとめ
現在のAmazon Echoは完成半ばのデバイスという印象で改善点も多いと思いますが、想像以上に便利に使うことができ、我々の生活を変えるポテンシャルを持っていると思います。
アイディア次第で色々な使い方ができる、久し振りにワクワクするデバイスだと思いました。

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アマゾンエコーを使用して3ヶ月後の感想をアップしましたので、よろしければ合わせてご覧ください。
アマゾンエコーを使用して1年後の感想を新たにアップしました。