東武日光駅から世界遺産の「日光の寺社」へはバスかタクシー、もしくは徒歩でもアクセス可能です。私が訪問した日は、暑すぎず寒すぎずの良い天候でしたので、徒歩を選択しましたが、これが正解でした。所要時間30分ほどの道のりですが、道中予想以上に楽しめました。
今回は、駅から寺社への徒歩ルートの見どころなどをご紹介します。
東武日光駅
東武日光駅は日光市では一番の賑わいを見せています。周りにはお土産屋やレストランも多数あります。
徒歩ルートを紹介する前に、バスについて簡単に触れておきます。
駅を出て右手にバス乗り場があります。世界遺産バスを利用するのが便利です。目的地により降りる場所は異なりますが、所要時間は渋滞していなければ10分ほどです。
詳細は東武バスのWEBサイトでご確認ください。
バスでの移動をメインで考えている方は、500円で1日に何回でも乗り降り自由な「世界遺産めぐり手形」を利用されると便利です。
世界遺産「日光の寺社」までの徒歩ルート
駅を出て正面の大きな道路が国道119号線ですが、119号線を右手にまっすぐ進みます。119号線沿いには多くのレストランやお土産屋があり退屈しません。
神橋(しんきょう)
119号線を15分ほど歩くと神橋があります。神橋は日光二荒山神社の建造物の一つで、世界遺産「日光の寺社」の表玄関といえます。
写真ではわかりづらいですが、川の色と橋の朱色のコントラストが非常に美しいです。
橋を渡るには300円が必要です。渡ると言いましたが、対岸へは行けずUターンして戻る必要があります。
紅葉が美しい徒歩ルート
神橋を過ぎて交差点を左に曲がると日本ロマンチック街道と呼ばれる国道120号にでます。徒歩の場合は、左に曲がらず信号を渡ると世界遺産記念碑があります。その横の階段を登り、道なりに進みます。
この季節、道中は紅葉を楽しめます。少し早いかな、という印象でしたが、それでもとても美しく歩いているだけでリフレッシュします。
世界遺産記念碑から15分ほど歩くと、世界遺産の2寺1社のひとつ日光輪王寺に到着です。
まとめ
東武日光駅から世界遺産の日光の寺社までは徒歩で30分程かかります。ただし、道中は色々なお土産屋さんや日光の寺社の表玄関ともいえる神橋があり、歩くだけでも楽しめます。
真夏や真冬は少し厳しいかもしれませんが、気候の良い時期には自然と触れ合える徒歩ルートをおすすめします。