ANAのプラチナステータスになるとANAスーパーフライヤーズカードを発行することができます。このカードの発行が今年の目標でしたのでプラチナステータスになってすぐにスーパーフライヤーズカードの申し込みをしました。
待つこと3週間強。やっと入手できましたので、手続きから到着までの流れ、スーパーフライヤーズカードへの切り替えの注意点を以下にまとめます。
入会申込み
ANAのウェブサイトから入会申込書を請求します。オンラインで申し込むことはできません。9月10日に入会申込書の請求をしました。
申込書到着
申込書が届いたのは9月19日です。随分と時間がかかりました。
申込書のほかの同封物は、挨拶状、ANAフーパーフライヤーズ 入会のご案内冊子と返信封筒のみです。
申込書は切り替えにあたるので、至ってシンプルです。カード番号・名前・有効期限を記入するだけでOKです。すぐに記入して9月20日に郵送しました。
カード到着
10月4日にカードが到着しました。申込書を送ってからちょうど2週間です。WEBでの申込書請求からは、24日が経過していました。私の場合は、ANA ワイドカードマスターのゴールドを同じブランド・クラスで切り替えましたので申込書送付後2週間でしたが、カードのクラスを変えたり(一般カードからゴールド等)、ブランドを変えると3〜4週間ほどかかるようです(ANAオフィシャルサイトより)。
既にスーパーフライヤーズカードをお持ちで、同じブランドの上位クラスのスーパーフライヤーズカードに切り替えをご希望の方(例:JCB→JCB)
スーパーフライヤーズカードへの切り替えの注意点
スーパーフライヤーズカードは1人1枚のみ所有が可能で、複数のブランドのスーパーフライヤーズカードを持つことはできません。
スーパーフライヤーズカードの発行に関しては、新規入会と切り替えがありますが、私のパターンが切り替えでしたので、以下に切り替え時の注意点をまとめておきます。
切り替えの出来るパターン
ANAカードからスーパーフライヤーズカードに切替可能なパターンは下記になります。切り替えの場合は、AMEXブランドを除き、カード番号は変更になりません。
*コメントで教えていただいたのですが、ダイナースも切り替えの場合でもカード番号は変更になるそうです(2018年4月5日追記)。
- ANA一般カード、ワイドカード→ANAスーパーフライヤーズカード
- ANAワイドゴールドカード→ANAスーパーフライヤーズゴールドカード
- ANA VISAプラチナプレミアムカード→ANAワイドカード VISAスーパーフライヤーズプレミアムカード
これ以外のパターンですと、新規申し込み扱いになり審査が必要になります。また、当然、カード番号も変更になりますので注意が必要です。
年会費の取り扱い
ANAのWEBサイトによると、スーパーフライヤーズカードの年会費を改めて請求されると書かれていますが、ANA ワイドカードマスターのゴールドの場合、請求されません。カードの台紙には、年会費の引き落としが2018年2月10日と次回更新時の日付になっています。カード有効期限も切り替え前と変更がありません。
参考までにANAダイナースの場合は、年会費の差額が請求されます。AMEXの場合は、問い合わせになっていますので詳細は不明です。
Edyの扱い
私はEdyは使っていないのですが、Edy残額の移行はできないようです。
ANAカードが先かSFCが先か
ANAマイレージクラブのプラチナステータスになる前に、スーパーフライヤーズカードで入手したいブランド・クラスでANAカードを発行しておくことをおすすめします。先にカード発行しておけば、スーパーフライヤーズカードに同じクラス・ブランドで切り替える限り、審査で落ちるという「まさか」の事態を避けることができます。
また、ANAカードを持つ場合、マイルを貯めやすいのでメインカードとして使うケースが多いと思いますが、その場合も同じクラス・ブランドで切り替えるとカード番号が変わりません(AMEXを除く)。私のように光熱費をはじめ生活費のほぼ全てをANAカードからの引き落としにしている場合、カード番号の変更は考えただけで、ゾッとするほど手間がかかります。
まとめ
- 発行したいスーパーフライヤーズカードと同じブランド・クラスでANAカードをあらかじめ発行しておくことがおすすめ。
- スーパーフライヤーズカードへの切替・新規発行には、申込書請求から発行まで3〜4週間はかかる。
- ANAのWEBサイトにはブランド・クラスでのカード切り替えでも、スーパーフライヤーズカードの年会費は改めて全額請求されるとあるが、ANAワイドカードマスターのゴールドの場合、請求されない。
- カード切り替えに伴い、Edyの残高は引き継がれない。