以前の記事で触れたように、プライオリティ・パス目当てで楽天プレミアムカードを申し込みました。 申し込みから1週間程度でプライオリティパスが届きましたので、申込方法を含めプライオリティ・パスについてまとめます。
申し込み方法
楽天e-NAVIからのプライオリティ・パスの申し込みは非常に簡単です。e-NAVIにログイン後、楽天プレミアムカード情報の「プライオリティ・パス」というメニューをクリックすると、申し込みのページに遷移します。
申し込みページにはすでに住所等は表示されていますので、注意事項を読み、申し込みの理由を選択し「申し込み」ボタンを押すだけで完了です。
プライオリティ・パスの到着
9月16日(土)に申し込みをしましたが、届いたのは9月24日(月)です。連休等があったことを考慮にいれると、やはり早いです。楽天系のサービスは、オンラインでほとんどのことが完結し、カード等のお届けも迅速ですので、本当に感心します。
同封物は何もありませんでした。プライオリティ・パスのサービスに関してもWEBサイトを見ろ、という案内だけです。プライオリティ・パスのサービスを以下にまとめます。
プライオリティ・パスのサービス
プライオリティ・パスは世界中の空港ラウンジを利用できるサービスですが、公式サイトによると現在プライオリティ・パスで利用可能なラウンジは世界 500都市に1000か所以上あります。
会員種別
プライオリティ・パスの会員は「スタンダード会員」、「スタンダード・プラス会員」、「プレステージ会員」の3つ種別があります。種別により年会費、サービスの内容が変わりますが、ここでは「プレステージ会員」のサービスについてまとめます。
というのも、楽天プレミアムカードをはじめ、クレジットカードに付随するプライオリティ・パスの会員種別は「プレステージ会員」の場合が多いからです。
プレステージ会員のサービス
普通にプライオリティ・パスのプレステージ会員に申し込むと年会費が399US$かかります。日本円で4万円以上です!!年会費10,800円の楽天プレミアムカードを持っていると無料で申し込むことができますので、かなりお得です。
肝心のサービス内容ですが、全ての対象ラウンジを追加料金なく何度でも利用することができます。同行者がいる場合は、追加で1名あたり$27の料金が必要になります。
プライオリティ・パスの注意点
国内の空港で利用できるラウンジは少ないです。特に羽田空港には利用できるラウンジが無いのが残念です。以下、国内で利用できるラウンジのリストです。
成田空港
- IASS EXECUTIVE LOUNGE(第1ターミナル)
- T.E.I. LOUNGE(第1ターミナル)
- KAL BUSINESS CLASS LOUNGE(第1ターミナル)
- IASS EXECUTIVE LOUNGE(第2ターミナル)
- T.E.I. LOUNGE(第2ターミナル)
IASS EXECUTIVE LOUNGEとT.E.I. LOUNGEはカード会社ラウンジですので、非制限エリアにあります。
中部国際空港
- KAL LOUNGE
- STAR ALLIANCE LOUNGE
関西国際空港
- KAL BUSINESS CLASS LOUNGE(第1ターミナル)
福岡空港
- KAL LOUNGE
プライオリティ・パスWEBサイトへの会員登録とアプリ
プライオリティ・パスのWEBサイトに会員登録をしました。会員登録をしなくてもプライオリティ・パスは利用できると思いますが、会員向けのページがあるということで、登録しました。
WEBサイトは日本語化されていましたが、情報は全て英語で入力する必要があります。
会員番号・氏名・Eメールアドレス・希望のID・パスワード・秘密の質問を入力して登録します。
会員向けのページですが、「会員情報」・「ラウンジの評価」・「ラウンジ更新情報」で構成されていますが、あまりメリットは感じませんでした…
プライオリティ・パスのアプリですが、ダウンロードするとWEBサイトで登録したIDとパスワードが求められます。アプリはラウンジ検索ができたり、お気に入り登録ができたり、と便利そうです。
まとめ
ANAのプラチナステータスを取得した後に、プライオリティ・パスを申し込んだのは、出張では航空会社を選べない事も多いので航空会社にかかわらず、ラウンジを利用したいと思ったからです。プラチナステータスを目指す過程で、ラウンジを利用しているうちに、ラウンジの魅力にすっかり取りつかれてしまいました。
プライオリティ・パスの国内空港での利用はかなり限定的なものの、海外では利用できるラウンジが多いです。主要な空港には多くのラウンジがあり、何とシンガポールでは10ものラウンジを使用することができます。
ただし、プライオリティ・パスは人によっては全く役に立たない可能性があります。
プライオリティ・パスをおすすめできるのは下記のような方です。
- 海外に行く機会が多い(これは絶対条件です)。
- 一人で飛行機に乗る機会が多い。
- 航空会社の上級会員ではない。
- 航空会社の上級会員だが、色々な航空会社を利用したい。もしくは色々なラウンジを楽しみたい。
せっかくプライオリティ・パスを発行しましたので、有効に活用したいと思います。
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