今回の出張では、香港滞在後、タイに直接向かいました。タイ国際航空でのフライトでしたが、香港国際空港 第2ターミナルを初めて利用しましたので、レポートしておきます。
香港国際空港 第2ターミナル利用航空会社
香港国際空港の第2ターミナルは勝手なイメージでLCC専用ターミナルだと思い込んでいました。空港到着後も何の迷いもなく第1ターミナルに行き、チェックイン・カウンターを探したところ、タイ国際航空はまさかの第2ターミナルを利用していることが発覚しました。
後で調べてみると、タイ国際航空の他、フィリピン航空なども第2ターミナルを利用していました。決して、LCC専用ターミナルではないようです。
第2ターミナルについて
第1ターミナルに比べると、レストランやショップの数は劣りますが、必要十分な数は揃っていると思います。
むしろレストランや人気の奇華餅家は第1ターミナルよりも空いていて穴場かもしれません。全体的な人の数は第1ターミナルの10分の1くらいというイメージです。
イミグレーションと保安検査場
当然イミグレーションと保安検査場は空いていて、ものの数分であっという間に通過可能です。第1ターミナルの混雑ぶりがウソのようです。
私は以前書いたようにフリークエントビジターeチャンネルを使えるのですが、全くもってメリットはない、というレベルです。
むしろ、eチャンネルのゲートは奥の方にあるので、遠い分時間がかかってしまいました。入国時にeチャンネルを使いますと、出国カードがないので、出国時もeチャンネルを使わなくてはいけないのです。
ゲートまでの移動
さすがにゲートまでの移動は時間がかかります。香港国際空港のゲートは全て第1ターミナル側にありますので、その分時間はかかります。
今回は空港内シャトル電車を1度乗り換える必要がありました。とは言っても時間にして5分弱くらい余分にかかるだけです。
第1ターミナルの混雑ぶりを考えると、ゲートまでの所要時間は第2ターミナルを利用した方が早く到達できるのではないでしょうか。
まとめ
- 香港国際空港の第2ターミナルはLCC専用ターミナルではない。香港から日本以外の国に行く際には、事前にチェックしたほうが良い。
- レストランやショップは十分揃っている。人気の奇華餅家もあり、空いているので穴場といえる。
- ゲートまでは遠いものの、イミグレーションと保安検査場の通過に時間がかからないため、ゲートまでの移動は第1ターミナルを利用するよりも早く行けるかも。
今回は思いがけず第2ターミナルを利用することになりましたが、色々新しい発見がありました。今後、第1ターミナルが混んでいる時は、第2ターミナルもうまく活用してみようと思います。