7月の前半に香港とタイのバンコクに出張に行ってきました。今年初めての海外出張です。香港は何度も行っているのですが、タイはプライベートを含めても初めての訪問です。
仕事のスケジュールがタイトで全く観光はできませんでしたが、いつものように入国手続きやSIMカードについてまとめておきます。
今回の出張では成田→香港で3,134プレミアムポイント、香港→バンコクはマイル加算対象外、バンコク→羽田はタイ航空運行のコードシェア便だったため、2,869プレミアムポイント、トータルで6,003プレミアムポイントを獲得しました。
深夜の香港到着
成田→香港はANAを利用しました。元々22:15香港到着予定でしたが、ANAにしては珍しく、40分ほど遅れて香港に到着しました。
いつもは手荷物を受け取って非制限エリアでお金をおろし、SIMカードを購入しているのですが、SIMを販売している0101ショップが23時までの営業ですので、今回はイミグレーションの手前にあるNobletime AV & Telecomで購入することにしました。
こちらのショップの営業時間も23時までですが、イミグレーション通過前にありますので、22時以降に到着の場合は、こちらで購入されたほうが安心です。
Discover Hong Kong Tourist SIM Card
香港の旅行者用SIMカードは「Discover Hong Kong Tourist SIM Card」の一択です。もしマカオや中国本土に行くのでしたら、他のカードの方が良いと思いますが、香港のみの滞在の場合は、このカードを選ばない理由はありません。
参考までに、前回の訪問はマカオにも行きましたので、日本であらかじめ「SIM 2Fly」を購入していきました。
Tourist SIMは、5日間HK$88と8日間HK$118の2種類あり、通話もできデータ通信容量はそれぞれ1.5GBと5GBです。8日間のもので日本円で約1,700円ほどです。他のアジア諸国のSIMカードと比べると安くはないですが、使用期間やデータの通信量を考えるとリーズナブルです。
いつも購入する0101ショップでは5日間のSIMは必ず売り切れと言われ、見たことがなかったのですが、Nobletime AV & Telecomでは扱っていました。ただ、仕事で多くのデータを使う予定がありましたので、結局は8日間のSIMを購入しましたが。
このカードは本当に差すだけで何の設定もいりません。基本的にはショップの店員がセットしてくれると思いますが、もししてくれなくてもSIMカードの入れ替えのみでOKです。APNもiPhoneの場合は、自動的に設定されます。
Discover Hong Kong Tourist SIM Cardの実力
香港は4Gの環境がかなり整備されており、ほぼすべての場所で4G の電波を掴むことができました。
速度は2度計測しましたが、上りで25.76Mbpsと64.95Mbpsと非常に快適です。滞在中にパケ詰まりすることもなく、全体としての印象は日本よりも早いと思います。
まとめ
- 香港到着が遅い場合は、イミグレーションの手前にあるNobletime AV & Telecomで23時までSIMカードを購入することができる。
- 香港しか滞在しない場合は、SIMカードは「Discover Hong Kong Tourist SIM Card」で決まり。
- 香港のモバイル通信環境はかなり快適