フィリピンのプリペイドSIMはGlobeかSmartを選ぶのが良いと思います。SUNという会社もあり、値段が安く現地の方に人気があるようですが、情報が少ないです。
今回の旅行ではGlobeを使用しました。深夜に到着したため、空港ではすでに販売しておらず、翌日に市内のモールで入手しました。
GlobeのSIM購入とプランについて
SIMはPrepaidの4G対応のものを購入しました。価格は40ペソ。サイズは3サイズ対応です。他にもPrepaid SIMカードの種類があるかどうかは不明です。
プランに関してはGoSURF50という3日間のプランを選びました。価格は50ペソですが、トップアップ用のカードが100ペソからしかないためトータルで140ペソを支払いました。それでも日本円で約310円と格安です。
データの容量は1GBですが、別途任意で1つのアプリを選ぶことができ、そちらに関しては300MBまで無料で使えます。私はYoutubeを選びました。
プランのお詳細に関しては、下記をご参照ください。
アクティベーション
アクティベーションは自分で実施しました。SIMカードを差し替えるだけでアクティベーションされます。その後、*143#に電話をかけると画面が表示されるので、My accountを選びチャージします。
チャージにはあらかじめ購入したトップアップ用のカードのナンバーとPINが必要になりますが、カードのスクラッチ部分を削ると表示されます。うまくトップアップされると、SMSでメッセージが送られてきます。
メッセージを確認しましたら、再び*143#に電話をし表示される画面からGoSURF50を選び、その後は画面の指示通りに進めていけば完了です。
私はSIMフリーのiPhone6Sを使用していますが、APNは自動的に設定されました。
Globeの設定は慣れていないと難易度が高いので、ショップのスタッフにお願いするのが良いと思います。
エリアと速度について
4Gの電波を掴むのはマニラ市の60%位のイメージです。環境が良いと38.75Mbpsのスピードが出ていましたので十分早いのですが、モール等人の多い場所では極端に遅くなりがちです。モール・オブ・エイジアで計測した時は、4Gにもかかわらず1.23Mbpsのスピードしか出ていませんでした。
マニラのモバイル通信環境はまだまだ発展途上というイメージです。
まとめ
- SIMのカードは空港やモールで購入できるが、空港で購入するのがベスト
- アクティベーションは難易度が高いので、購入時にショップのスタッフにお願いするのがベター
- 価格はSIMカード本体を含めても格安
- 4Gの捕捉率は60%くらい。通信環境は今後の向上に期待