マレーシア滞在中は現地のCELCOMのプリペイドSIMブランドのXpax Turboを使用しましたので、使用感や速度などをレポーします。
マレーシアのSIM事情
マレーシアのモバイル通信業者は非常に多いですが、CELCOM、MAXIS、DiGiがメジャーキャリアです。いずれのキャリアも4G対応です。
いつも参考にしているPrepaid Data SIM card wikiによると、CELCOMが最大手のようですが、4Gのカバーエリアに関しては、MAXISとDiGiのほうが広いようです。
どのキャリアも価格は非常にリーズナブルです。
prepaid-data-sim-card.wikia.com
CELCOM Xpax Turbo購入
クアラルンプール国際空港はSIMを販売している店が多く、イミグレーションに着く前にもSIMを販売しているお店がいくつかあったのですが、リンギットに両替していなかったため、税関を過ぎてから購入することにしました。
税関をでると、左前方の目立つ所にMAXISのショップがあります。MAXISは評判が良さそうだったので購入したかったのですが、早朝にもかかわらず行列ができており、断念。
<2018年10月14日追記>
*MAXISのSIMカードを利用しましたので記事にまとめました。
他のショップを探していると、余り目立たない所にCELCOMの文字を見つけました。ショップ名はbluecubeです。こちらはお客さんはおらず、すぐに購入することができそうです。CELCOMも大手なので、問題ないと思い購入することに。
プランはシンプルで1日、7日、30日の使用期間で30日のみデータープランが2つありますが、1日と7日は1つのみです。
7日で2Gというプランを選びました。SIMカード代金10リンギットに加え、データープラン10リンギットで合計20リンギット(550円位)です。本当に安いです。
プランを選ぶと、パスポートを渡し、アクティベーション等、ショップの店員さんがすべてセットしてくれました。所要時間5分くらいです。
Xpax Turbo 使用感
早速インターネットにアクセスしましたが快適です。空港では計測しなかったのですが、スピードも相当でています。市内に入り、ツインタワー周辺で計測した時は47.64Mbpsの速度がでていました。

ところが、ショッピングモールPavilionに行くと、全くスピードがでなくなってしまいました。パケ詰まりのような現象で電波は掴んでいるのですが、ページが表示されない、という状況が続きました。
人の多いところを避けると、かろうじてページが表示されますので、恐らくバックボーンの回線容量が十分ではないのでしょうか。
まとめ
- マレーシアではPrepaid SIMを空港で簡単に購入することができる。
- Prepaid SIMの価格は非常にリーズナブル
- Xpax Turboは4Gのエリアは広いものの、人の多いエリアだとパケ詰まりのような現象が頻繁におきた。
今度マレーシアに行った時にはMAXISを試してみたいと思います。