香港の自動化ゲートであるeチャンネルを登録し使用しました。いつも時間がかかっていた入国審査がものの数分で完了します。年に1回以上香港に行く方は絶対に登録した方が良いです!!
*この記事は2017年11月4日に大幅に加筆しました。
初めてのeチャンネルの利用
私が最初にeチャンネルの威力を実感したのはマカオから香港への入国時です。eチャンネルは香港国際空港のみならず、フェリー乗り場等でも使用できます。
出国時のイミグレーションはeチャンネルを利用するのを忘れるほど空いていまいしたが、入国時は長蛇の列。まともに列に並んでいたら、30分〜40分ほどかかったのではないでしょうか。
一方、eチャンネルの利用者は僅かに4,5名程度。わずか数分で、あっという間に入国することができました。
eチャンネルの利用方法
eチャンネルには香港居住者のみが使用できるレーンとフリークエントビジターが利用できるレーンの2種類あります。香港居住者が利用するレーンはIDカードを読み取るようになっていて、ビジターが利用できるレーンはパスポートに貼られたバーコードを読み取ります。
利用手順は以下になります。
- 最初のゲートでパスポートのバーコードを機械にかざし読み取らせる。成功するとゲートが開く。
*eチャンネルの使用方法が変わっており、パスポートに貼られたバーコードではなく、顔写真があるページを読み取らせる必要があります(2018年6月21日追記)。 - 2番目のゲートに進み人差し指の指紋を読み取らせる。
- 入国時のみ入国スリップ(Landing Slip)が出てくるので、受け取り2番目のゲートを通過する。出国時はそのままゲートを通過すればよい。
ちなみに入国スリップは有人のイミグレーションを利用したときと同じです。香港ではパスポートにスタンプは押してもらえません。過去に必要になったことはないのですが、このスリップは念のため出国時までとっておいてくださいね。
また、eチャンネルを利用する場合、入国カードの記入は不要となります。
eチャンネルの具体的な使い方は下記のビデオをご参照ください。
注意点としてビデオのパスポートのバーコードを読み取るスキャナとは別にもう1種類スキャナがあります。そのスキャナのガイドでは、パスポートの顔写真のあるページを読み取らせるように案内しています。
顔写真のページでも問題ないという書き込みも見ますが、私はパスポートのバーコードが読み取れるように挿入しています。
*2018年5月中旬に香港を訪問した際は、パスポートに貼られたバーコードではエラーになってしまい、顔写真のあるページを読み取らせる必要がありました(2018年6月21日追記)。
香港国際空港からの出国
香港国際空港からの出国時ですが、香港在住者とフリークエントビジターは区別されておらず、同じレーンを使います。さすがに入国時ほどスイスイとはいきませんが、それでも相当早く出国手続きを済ますことができます。
まとめ
eチャンネルを利用することにより、香港の入出国が劇的に楽になります。
香港に年に1度以上訪問する方で、提携航空会社の上級会員の方は登録しない理由はありません!!
eチャンネルの利用の方法は下記の記事を参考にしてください。